こんにちは




明日から師走。
私もあっち行ったりこっち行ったりしています。
年末に近づくと誰しも忙しくなりますよね。
私の明治生まれの祖父は近所で食べたり飲んだりしたものは「ツケ」にしていたので、年末にはあちこちのお店に行って支払いをしていたことを思い出しました。
流石に、今の時代でツケにしている人はいないと思いますが、企業は年末年始はお休みになるので、納入や支払いを年内にしなくてはならない場合があります。
そういった企業が増えるとこの時期に受注も殺到したり、また受注したものを年内に納入、搬入して、更には売り上げも少しばかり伸ばしてしまいたい…。
年内に何とかしなくてはいけないことを一気にしてしまいたいそんな人々の心境が師走の気忙しさに繋がっているのかなと思います。




今日、私の友人は暴言を吐きましたよ。
「も〜、年末年始なんて要らない
私は要る派ですので
そう言わないでね〜。




 よく耳にする
「顧客満足度」
って何でしょう
エアラインではしょっちゅう顧客満足度のアンケートだとか、接客コンテストだとか、覆面チェッカーさんがお客さまの中に潜んでいたりだとか、何かしろテストされています。
常に気を張ってないと。
今回の顧客満足度はどこぞのシンクタンクが実施したもので、毎年公表されているものです。
国内線では、8年連続No.1、スターフライヤーが不動の地位を築いています。
国際線では、JALが2年ぶりの1位。
細かくカテゴリー分けされていて、この部門ではANAが1位、この部門ではSQが1位、といった感じでそれぞれのカテゴリーで点数を付けていって、最終的に合計点の高いエアラインが1位になります。
昔からANAは推奨部門では1位。
ロイヤリティ部門ではJALが1位。
と、会社により強みが明確になっています。
スターフライヤーは独自路線が功を奏し、国内ではぶっち切りの好評価を得ています。




我々はサービス業ですから、お客さまから選ばれてなんぼです。
お客さまにお乗りいただかないと、商売上がったりです。
時に辛口コメントが届いたりすると、正直凹むこともあります。
一生懸命にフライトしてるのに…
でも、こうやって弱みが如実に見て取れるのも有難い話で、改善点に気付かされます。
そして更により良いサービスに繋がり、しいては、今以上にお客さまから選んで頂ける企業へと成長出来るのです。




お客さまは比較対象が多くなったことにより、他の対象をわざわざ持って来てくれます。
「某黒のエアラインではこうなんだぞ
「SQならばこうしてくれるはずだ
な〜るほど。
黒の某社はそうしてるんだぁ。
SQではこんな風にサービスしてるんだぁ。
非常に勉強になるわけなんです。












L&Rアカデミー






太田真美子