こんにちは

やっと晴れました

が、木枯らし1号。
秋、なかった?
とは言え、都内もイチョウの木か色付き始めましたね。
JALやANAを辞めても、やっぱり何かしろ仕事はする。
時代がそうなんですね。
JALの後輩のHさん。
27歳くらいでJALを退職していきました。
結婚しても辞めないJALですので、どうしてJALを退職したのか聞いてみたら
「アリタリア航空に転職するんです
」

と嬉しそうに話してくれました。
一緒にお食事に行くと、ワインやシャンパン、それに食材にもすごく詳しい。
大概、CAさんは世界中で食べ歩きしているので、一般の方々よりは食については結構詳しいものです。
今、グルメなCAさんがテレビ番組によく出演なさいますが、Hさんはその先駆者のような方です。
今はなんと、イタリア ローマで料理研究家としてご活躍されていました。
ご結婚されてお子さんもいらっしゃるようです。
すごいバイタリティです。
前々から話していますが
「ANAに入りたい。」
「JALで働きたい。」
「CAになりたい。」
と目標を決めてしまうと、それが叶った時点で目標は失われます。
その先にキャリアはまだ広がっていきます。
「ANAでこんな仕事したい。」
「JALでこんなサービスをやってみたい。」
そこまで見据えていないと、キャリアは分断されてしまいます。
また、面接官も「なること」だけを目標にしている人には仕事のビジョンがないし、今ひとつ自分たちの仕事を職業として見ていないんじゃないかと感じてしまいます。
つまり、仕事に対する甘さが見えてしまいます。
ANAでは入社後のことはあまり聞かれませんが、JALでは入社後3年目、5年目、10年目のキャリアパスについて質問されます。
後輩のHさん。
応援していきたいです

今年スクールからANAに入社した新人さんも、その後の人生を早くも考えているようです。
ずーっとANAで働くか。
転職して、自分のライフスタイルに合った仕事をしていくか。
L&Rアカデミー
太田真美子