こんにちは

今朝、目が覚めたら天井がグルグル回っていました。
年に2回ほどは起こる現象です。
JALの後輩と都内でランチをする予定でしたが、そんな状態でしたので時間を遅らせてもらいました

後輩のKちゃんとは、15年来のお付き合いです。
家族ぐるみでもあります。
「マミコさんは、また飛びたいですか
」

私はもう十分過ぎるほど飛んだので、もう飛ばなくてもいいかな。
でもKちゃんは、また飛びたいそうです。
結婚して益々そう思うようになったといいます。
「ワーママでフライトしてるなんて素敵じゃないですか
」


まあ、そう見えますけどね…。
ちなみに私はずーっとワーママしていたけど、制度の整っているJALでさえ大変でしたよ

スクールから新卒でJALに入ったAさん。
彼女は来年ご結婚なさるそうです

何て喜ばしいの

AさんはJALは辞めない意向。
スクールにいらしていた頃から
「フライトしているママって憧れます。早くベビーカーを転がしたいんです
」

とお話しして下さいました。
石黒賢さんじゃないんだから、ベビーカーは転がさないよ…

Aさんのご両親は学校の先生だったそうで、Aさんはそのこともあり、女性が生涯働けていけるような会社選びを就活でしていました。
あとは、資生堂とか受けていたと記憶しています。
まだまだ女性が生涯を通じて「働く」ことをステージにして生きていくことは難しい。
社会の制度が付いてきていない。
保育園も足りない。
CAさんやGSさんのお悩みは子供を見てくれる場所探しが過酷なこと。
CAさんやGSさんは、シフト制の仕事となるため、平日はたまに自宅にいたりします。
そうなると保育園に入れる順位はぐぐーんと低くなります。
月ー金、9時ー5時の会社員のほうが、シフト制の人より優先されてしまいます。
勿論、シングルマザーさんなどは優先されて然るべきですが、我々だっていわゆる会社員。
私が実際にJALのマンスリーのスケジュールを役所の保育園担当者に見せたら
「太田さんは、この日は平日お休みですね。この週は週に2回平日休みがあるのですね。」←たまたまだよ
と、平日にこだわります。
良く見て下さいな、担当者さん。
お休みの前日は羽田に22:00に到着する便ですよ。
それからディブリーフィングして着替えて自宅に戻ったら午前様ですよ。
平日1日休みがあったとしても、翌朝3:30出社ですから2時には自宅を出なきゃいけないんですけど。。。
社会って残酷です。
結婚してワーママするのは本当にカッコいい。
社会とつながれるし、誰かの奥さんや誰とかちゃんのお母さんではなく、自分のキャリアが持てる。
理想としては、男性も育児休暇が北欧の様に取れたらワーママの負担も減り、女性の生涯のキャリアも構築していきやすいと思います。
L&Rアカデミー
太田真美子