こんにちは




ひと雨、ひと雨涼しくなっていきます。
23日は秋分の日でした。
次の二十四節気は10月8日の寒露。
一気に冬に向かいますね。




黒いリクルートスーツ。
黒カバン。
黒いパンプス。




面接では、皆んなが同じ格好です。
どこで差を出すか。
様々なアピールの仕方があると思います。
ANAの一次面接では、何度も言いますが見た目重視です。
スカイトラックス社のチェック項目に
「First impression」
という欄があります。
ANAはずーっと昔から、その項目は最高レベルです。
お客様が機内に一歩足を踏み入れると
「ようこそ!ANAへ!」
客室乗務員は満面の笑みで出迎えて下さいます。
某イタリアのエアラインや某ロシアのエアラインの様に、イスにもたれながら
「はぁ〜い。」
のおざなり的な挨拶は、利用して下さるお客様への敬意がまるでありません。
たまに、ガムをクチャクチャしてお客様をお迎えしているエアラインもありますよね
ANAは、このFirst impressionを非常に大切にしています。
(ちなみに、JALでこの項目は常に5段階評価の4




面接でも、スカイトラックス社の「First impression」の項目に5が付かないだろう方は残念ながら、通過は見込めません。
それ故に、ANAの一次面接では第一印象を重視する訳なんです。




じゃあ、皆んな同じ格好している中で、どうしたら好印象を面接官に持って頂けるのか
まずは、笑顔です。
それなしでは、客室乗務員の要素はまるで無しと判断されてしまいます。
その次は、小綺麗な身だしなみ。
メイク、髪型、爪、パンプス、バック、スーツの着こなしなどなど。




それにプラスして

     雰囲気

ザックリしていて、何だ?雰囲気って?と思うでしょう。
つまり、清楚さや、元気さ、溌剌さ、明朗さ、活発さなど。
これは、話の端々に出てきたり、ちょっとした所作から垣間見えるものです。
これらは客室乗務員の素養の部分であり、その場で取り繕うとしても、決して意識して出せないものです。



面接官からしたら、そこが、それこそが華やかさなんだろうと思います。
だって、既卒はメイクやヘアスタイルもお金出してやって頂いてる人が殆どだから。
お金を出して華やかさをプラスするのは当たり前ですが、お金をかけていない素のままの雰囲気にキラリと光る自身の「華」が出せたらいいですよね。















L&Rアカデミー






太田真美子