こんにちは

既卒JALの第2陣、最終面接がまた今日から3日間行われます。
殆どの方は、もうANAに向けて対策を練っていると思います。
ANAは、ANAが大好きな人しか内定が出ない。
20年も前から言われていることです。
ANAが好きな理由はそれぞれですが、何と言ってもダントツ多い理由は、ANAの開拓者精神がたまらなく好きだという方が多いかなと、生徒さんの志望理由をきいていると感じます。
ただ、ANAが大好き過ぎても、それだけでは内定がでません。
ANAには、努力した人だけが実は内定が出るとは限らないのです。
要するに、CAになるための努力はしていなくても、生まれながら美人でスタイルがよくて、明朗活発、そして生き方そのものがANAのパイオニアスピリットにことごとくリンクしていれば、内定が出ます。
そのANAの「パイオニア スピリット」はCAひとり一人が自覚しながら担っているわけです。
よく言われるのは
「ANAは先輩が絶対
」

つまり、相対的に体育会系だということ。
私の知り合いで、ANA出身のエアラインスクールのY講師がそう話していました。
また、先輩が後輩に対する注意のしかたもソコソコ厳しい。
これは、どこの会社でもあり得ること。
でも、他の会社とANAの決定的に違う点は、5スターを背負っているという誇りからついつい厳しくなってしまうこと。
だから、先輩としては、頑張って勝ち取った連続5スターを、出来の悪い後輩のせいで降格になってはならないという意識が強くあります。
お客様はANAが5スターだから、最高級のサービスを期待して態々高い料金を支払ってご搭乗されるわけですから。
お客様を失望させるわけにはなりません。
ANAのチームワーク感はJALとまるで違います。
「チームワークとはどんなものだと思いますか?」
「チームワークで一番大切なことは何ですか?」
ANAの面接でよく尋ねられる質問です。
ANAのチームワーク感は、ハッキリ申し上げますと、JALよりも厳しく、そこに委ね合いは存在しません。
「体調が悪い?そんなの理由にならないし、体調がわるいなんて、自己管理が全然出来ていない
」

上司にはこう叱られるでしょう。
先輩が後輩のサービスをカバーしたり、先輩が失敗した後輩のためにお客様に謝罪を申し上げたりは、相当な理由がない限りしません。
それが「team ANA」です。
でもね、こう厳しい仕事環境だから5スターも連続で獲得できるのです。
ANAと比較してナァナァな仕事をしているJALは、5スターはしばらくないだろうなぁ〜

ANAは若いうちに、沢山の責任ある仕事を任せてくれます。
CAとしての充実したキャリアが期待出来ます。
JALの場合は、若いうちはヒヨッコ。
ANAほどプロモーションも出来ません。
だから、全身全霊をかけて仕事をMaxしたい方にはANAは最高の職場であると思います。
厳しさの中にも優しさがあり、頑張った人には、それなりの恩恵も頂けます。
5スターで働ける幸せ、そのためにも、そしてその中で働けていける自分になるためにも
「パイオニア スピリット」
を骨の髄まで浸透させておくことです

L&Rアカデミー
太田真美子