こんにちは




お久しぶりですm(_ _)m
ブログを更新できず申し訳ございませんでした。。。
お腹の風邪をひいてしまい、ぐったりしています。
関東地方、梅雨もあけて本格的な夏の到来ですね。
気合いで回復したいと思います




今年の新卒さんの資料を見直していました。
(お腹が調子悪いと外出できないため、自宅に篭りっきり
最終面接の質問を見ていると




「何故、数ある航空会社の中でも弊社を志望されたのですか?我々が経営破綻したことはご存知ですよね?」




キターーーーーーーッ
まだJALは後ろ髪ひかれているのね。
今だに聞かれる経営破綻のこと。。。
要するに、経営破綻をした我々を何で態々選ぶのかってことを聞きたいんですよね。




JALのヒストリーは、散々です。
社会問題となることばかりでした。
決して輝かしいものではありません。
皆さんもご存知だと思います。
企業って媒体は、常に平穏無事に経営できているとは限りません。
山あり谷あり。
失敗から学んで飛躍するのが企業であり、また生き残るために切磋琢磨するのも企業。
企業は営利企業ですから、存続していかないと社員のお給料は支払えません。




先輩はこう教えてくれました。
「御巣鷹山の事故の後、私が乗務した国内線の便には、ジャンボ(550人乗り)に5人しかお客さまはいらっしゃらなかったの。当然だと思ったわ。でも、その5名のお客さまに聞いてみたのよ、何でANAじゃなくて、事故を起こした直後のJALに態々搭乗したのかって。そうしたら、4名はANAが満席だったから仕方なしにJALに乗ったって。でも1名のお客さまは、こういう時こそJALに乗るんだって。一番今が安全に対する意識が強くなっているだろうし、JALの力を信じているっておっしゃって下さったの。私たちは全員で泣いたことを覚えているわ。」




決して順風満帆な道のりではなかった。。。
だけど、我々はその都度立ち上がって来ました。
「JALの基盤は強い。」
そうおっしゃる方もいらっしゃいます。
そうかもしれませんが、様々な出来事の渦中にいて、それを乗り越えて来た当時現場にいた人たちが今だに現役で頑張っています。
そういった方々が正にJALの強さになっていると、私個人は考えています。




経営破綻したから、志望する?しない?
経営破綻は確かに試練でした。
でも、それを機に学んだことは沢山ありましたし、それが機内で生かせているとも思います。




破綻関係の質問、まだされるようですからまとめておくといいかもしれません。













L&Rアカデミー





太田真美子