こんにちは

昨日はJALの同期が結婚したので、渋谷のセルリアンでご結婚お披露目パーティがありました。
女性は話す、話す…。
3日間寝ずに話し続けてもネタは尽きないだろうな〜

私の席は新人訓練時の教官Kさんの目の前で、採用時の面接官をしていた時のことを話してくれました。
「JALの一次面接って、面接官が2名、たいがい男女で組むんだけど、男性は総合職。女性はチーフか訓練部の教官。チェックシートがあり、一つでも基準に達していなければ次(二次面接)はないわけなのよ。今でも忘れないけど、一次面接の時にね、1人、すらっとしたものすごい美人がいたの。いかにも自信がありますって感じだったわ。話している内容も、視野が広く持てていて興味深かった。でもね、髪をアップにはしていたんだけど、いかにも即席でやりました的な髪型で、綺麗なアップスタイルには程遠かったの。私は身だしなみの項目に悪い評価を付けて、面接終了後に男性面接官とお互いのチェックシートを照らし合わせたら、何と男性面接官はものすごく良い評価をしていたわけ。私は、大事な今日の面接日にあの髪型はないんじゃない?と男性面接官にだらしなさが見えたことを伝えると、その男性面接官は髪型までよく見ていなかったので、結局私の評価が決まったの。男性は美人だから、良い評価をしちゃうんだけど、女性は見る所が違うから。」
お分かりだと思いますが、食品を扱う仕事です。
清潔感のある身だしなみはとーーーっても重要です。
また、一世一代のチャンスの場で、いくら美人だからと言ってもバレッタでアップスタイルにして来るのはいかがなものでしょう

だらしなさもそうですが、緊張感がありませんよね。
この日のためにフォーカスしていません。
美人は得です。
美人に越したことはありません。
お客さまは機内で美人のCAに会いたいと思います。
これは礼儀の問題です。
教官は「失礼」だと仰っていましたよ。
分かりやすく言いますと、ちょっとナメてる?って先方に思われてしまうのです。
礼儀を欠いた態度は、美人であれ、TOEIC900点であれ、素晴らしい経験をお持ちであれ、内定には程遠いのです。
ただ、礼儀は態度だけではありません。
ちょっとした身だしなみの部分でも垣間見れます。
また、言葉遣いにも然り。
特にJALの場合は、お姉さまがたの評価が大変厳しく、礼儀の部分ではじっくりと考察しているはずです。
ANAはちょっとくらい弾けていても、学生気分が抜けていなくても「とんがっている若人もいいんじゃない?」と面接官には思って頂けますが、JALでは絶対にないことです。
本気度があってもツメが甘かったりして、そう思われてしまっては非常に勿体無いことです。
1人であれやこれやを準備するには、やることが沢山あり過ぎます。
是非、他人に見て頂くなり、第三者の目線を入れてみて下さい。
自分では気付かなかった点があると思います。
本当に心底内定が頂きたいならば、JALでキャリアを積んでいきたいなら、そのくらいはやりましょう

まだ遅くはないよ

L&Rアカデミー
太田真美子