こんにちは

「社長が代われば全てが変わる」
こんな言葉を聞いたことがあるかと思います。
ANAは今年度から、大きな飛躍にご尽力された篠辺社長から平子さんにバトンタッチしましたね。
篠辺氏は整備士から現場畑を歩いてきた苦労人。
ずーっと飛行機の側でエンジン音を聴きながら働いてきた現場人です。
一方平子氏は現場の経験が然程ない幹部候補として歩んでいらした方です。
全く違う道を進んできたおふた方ですが、経済誌を読むと、どうやら前社長篠辺氏が平子氏を引っ張ってきた様です。
ANAはこの5年で大きく変わりました。
「変わった」と言いますか「飛躍した」のだと思います。
5年前に今まで独走して来たJALを追い抜きました



10年前には、誰も予想だにしなかったことだと思いますが、今や現実となっています。
よく「ANAが大好きな人がANAは好き」と言います。
じゃあ、ANAのどんなところが好きなのかを説明出来ますか

ANAの最終面接では、重箱の隅を突く様な質問が投げかけられます。
ANAの中の人に対し、ANAのどんなところに共感が持てて、自分はそこにどんな形で貢献していけるのかを、一つのストーリーの様に繋げた考えを持っていないと辻褄の合わないことを話してしまったり、整合性が取れなくなってしまいます。
前社長が「現場を大切にしていけばANAは大丈夫。」と仰っていました。
そう。
ANAは今まで現場主義を貫いてきて、お客さまのお声を吸い上げて、それをサービスに迅速に対応してきたからこそ5スターが連続して獲得してこれたのだと私は思います。
ANAはそれが誇りだし、社員の根幹には現場主義の血が脈々と流れています。
これがJALとは異なる点でしょうか。
またまた熱く語ってしまいました〜

今後のANA、目が離せませんね

L&Rアカデミー
太田真美子