こんにちは

最近はもっぱら既卒の方とやりとりすることが多いのですが、先日
「太田さんはどんなアルバイトをしていたのですか
」

と聞かれてたじろいてしまいました

だって…もう、ウン十年も前のことですし。。
でも、ご質問頂いたことで思い起こす良いきっかけとなりました。
大学生の頃は、体育会系のラクロス部に所属していたので、通年でアルバイトはしていませんでした。
夏休みやゴールデンウィーク、冬休みなどで集中的にアルバイトをしていました。
フジテレビでのイベントのアルバイト、東急ハンズ池袋店でクリスマス期間だけのアルバイト、伊勢丹新宿店でのお歳暮・お中元のアルバイト、クリスマスケーキを売る仕事などをしていました。
どれも楽しかったのですが、一番印象深かったのはフジテレビでのアルバイトです。
今でも夏休みやゴールデンウィークになると各テレビ局がイベントやってたりしますよね。
まさにソレです

先ほども話しましたが、ラクロス部でしたので真っ黒でしたし、今思うと、ぶっきら棒な女子大生だったなぁと。。
そのイベントのアルバイトにはモデルさん志望の方ばかりで、色白でほっそりしていて
「私、完全に場違いだな〜
」

と思っていました。
私、真っ黒だし、ポッチャリ。
このイベントのアルバイトさん教育を某モデル事務所が担っていました。
その事務所の講師の方にJAL出身者がいらして、落ちこぼれの私は大変お世話になりました。
「あなたはね、やせて、表情をもっと柔らかくすればきっと良くなるわ。あとは英語をもっともっと勉強することね。そうしたらこの先どうにかなるわよ。」
モデルはあなたには無縁だから、勉強して違う道を探れってことだったのでしょう。
(私は到底モデル業は出来ない人間です
)

伊勢丹でのアルバイトでも沢山学んだことはありました。
日本的な気遣いのある接客。
全てが流れていくようなスムーズな対応。
温故知新じゃないけれど、古さの中にも斬新さがキラリと輝いていて、燻し銀的な光を今も尚迸し続けていますよね。
単発ばかりのアルバイトでしたが、働くことは大好きでした。
学生にとって働くことはとても大切ですし、大人との繋がりを深められる場所です。
また、自分が成長できる場所でもあります。
既卒JALの最終面接で
「あなたがJALに求めるものは何ですか?」
というものがありました。
本音で言うのも、この場では恐ろしくて言えないし、かと言ってひと言も発しないのも、もっと恐い。。
こういった答えた結果がどっちに転ぶか分からない、難しい質問に関しては、どれだけ普段目上の方々など沢山の他人と接して気の利いた返しが出来るかどうかになってくるのかな。。
私、若かったら答えられない質問だわ

今ならばね、面の皮も厚いし、ズーズーしいし、ちょっとやそっとじゃキンチョーもしなくなってますけどね

返答に苦慮しますよね。。こういう質問の類い。。
皆さんなら何と答えますか

素敵な週末をお過ごし下さい



L&Rアカデミー
太田真美子
他にもね、バイク屋さんとか、会議の資料をオジさんに手渡すバイトをしていましたよ。
あははは〜、懐かしい〜
