こんにちは

暑すぎです

外出したくなくなります。
皮膚がヒリヒリするほど強い陽射しでした。
日焼けにはご注意下さいね。
肌の白さは七難隠す。。。
皆さん、国際線のFirst classにはお乗りになったご経験はありますか

成田ーニューヨーク間、ウン百万円。。
もし、乗ったことあるよ〜
という方。

客室乗務員になんぞならずに、悠々自適に「お客さま」として飛行機にお乗りになることをお勧めします

他のエアラインはどうか知りませんが、JALでは「ステイタス」を非常に大事にしています。
「金持ってるから、First class乗せろ
」

そんなこと言われても、JALでは首を縦には降りません。
First classは全体の雰囲気やバランスが大切です。
以前、大物歌手の方とその恋人が成田ーロスアンゼルス便にお乗りになりました。
大物歌手の方はステイタスもおありです。
問題はその恋人。。
騒いじゃって、騒いじゃって、最終的には他のお客さまにご迷惑をお掛けしてしまいました。
他のお客さまもウン百万円もお支払いですから、それ相当の空のお時間をJALとしては確保して差し上げなくてはならないのに、ギャーギャーされてはFirst class全体の雰囲気も崩れてしまいます。
結局、ロスアンゼルス当局にその恋人を引き渡しました。。
バランス。
何にでも大切なことです。
JALのFirst classでは、ヒューマン、設備のバランスが上手くとれているなと思います。
外資系ですと、金ピカのシャワールームがあったり、完全なる個別の空間があったり、オサレなバーカウンターがあったりで設備の面はJAL以上に整っているかもしれません。
しかしながら、JALの顧客が果たして金ピカのシャワールームを求めているのか

国民性によるのですが、一般的にANAもそうでしょうが、日系のお客さまは固有の空間で落ち着いて仕事ができたり、ゆっくり寛げる「First classの空間」を要求されます。
極上のお食事もご用意していますが、召し上がらないお客さまも多くいらっしゃいます。
そして、バーカウンターには外国人のお客さましかいらっしゃいません

私が一番好きなアサインは、First classのGLYです。
JALのFirst classはGLYが流れを作り、タイミングを見極めます。
CABIN の乗務員からの情報をもとに、絶妙なタイミングで次のお皿を出す。
海外の本などから盛り付けのアイデアをならい、美しくお皿を演出します。
仕事が終わった後の達成感は、もぅ格別です

「日本で一番、仕事したーーッ
」

そんなことは絶対にないでしょうが、そう感じてしまうくらいの充実感に満ちあふれます

それと同時にとんでもない眠気と疲労感がやって来るんですけどね。。
L&Rアカデミー
太田真美子
今日は七夕。
夏の大三角形から織り姫と彦星を見つけてみてね
