こんにちは

梅雨の肌寒い1日でしたね。
面接を控えている方、この時期、体調管理にお気を付け下さいね

そして、いつもいつもブログをお読み頂きありがとうございます。
新卒さん、既卒さん、一般企業の方、大学関係者、JALの先輩後輩同期、エアラインを目指すお嬢さまをお持ちの親御さま…本当に沢山の方々にお読み頂き、心から感謝申し上げます。
この文面の対岸には皆さまがいらっしゃること、よくよく認識しております。
皆さまに役立つ情報を今後ともブログを通して発信していけたらと思います

今日、太田はJALの同僚と会っていました。
スケチェン(schedule changed)で来れない方もいらっしゃいましたが、5名中2名は現役さんで、忙しい合間を縫っていらして下さいました。
現役さんのうちのお一人は、San Franciscoからのフライトを終えたばかり。
もうお一人は新人さんのセクションでフライトインストラクターとして後輩指導にあたっていらっしゃいます。
いろいろ聞いて来ましたよ。
現役お二人さんが言ったのは
「英語が出来ない
」

と。
そう、お若い方々の英会話の実力がないことを嘆いていらっしゃいました。
JALでは、入社後年に数回、TOEICをマストで受けなければなりません。
ある一定の基準に達しない方は、ご多分にもれず
ずーっと国内線乗務だそうです。
「TOEICは、短期間ちょこっと勉強したり、一夜漬けしてスコアが上がるものではないわよね。長いこと勉強し続けてスコアは徐々に徐々に上がるもの。」
先輩のおっしゃる通りです。
乗務員の英会話の実力については、ANAからもバニラからも耳にしています。
TOEICは700、800は当たり前ですが、乗務に実際に必要となるのは会話です。
「せっかく、狭き門を突破して来ているのに、訓練所からも出られない方も多い。」
厳しいご指摘ですが、紛れもない事実です。。
(だからWebテストが出来ました。)
新卒JALは今週から二次面接が始まります。
しばらくの間、英語面接をなくした時期もありましたが、2年前に復活しました。
決して難しい質問はなされませんが
「答えられて当たり前。」
だそうです

企業って厳しいよね。。
「TOEICの試験はストレスだけど、会社なんだから数字は出していかなきゃ。」
先輩はそうおっしゃっていました。
御恩と奉公じゃないけど、人材としての自分の価値を高めないといけない。
そのぶん、会社は広い傘の下に我々を迎えてくれています。
JAL人の認識はそんな感じです。
JALの二次面接はESから幾つか質問されます。
自分のESをよーく頭に叩き込んでね。
圧迫もあるかと思います。
あちらとしても、価値ある人材が欲しいわけで敢えてそうしています。
学生さんの奥の奥のそのまた奥まで掴み取らないと分からないことは沢山あります。
その人の考えや仕事に対する意識、経験してきたことの捉え方など、価値観を問うものがほとんどです。
これは対策しようもありませんが、自分の生き様のようなものを面接官に見て頂いて来て下さい。
非常に厳しいことを書きましたが、中に入れば居心地の良い会社なことは間違いありません

新人さんも全然辞めたりはしないし、仲良くやってるよ~と、話していました

確かに「ファミリー」感のある会社です。
L&Rアカデミー
太田真美子
そうそう、二次面接にはジャリオンチェックがあります。
昨年は二次面接の時にありました。
身長の低い方は今のうちから、整体に行って身長を伸ばしておくといいと思います
