こんにちは

清々しい気持ち良い1日でした

夏が近いと感じます。
新卒さんの採用試験、真っ只中。
そんな中、保安訓練を終えたばかりの元生徒のEさんから先日ご連絡を頂きました。
もともと頑張り屋さんのEさん。
一般的に保安訓練は厳しい、厳しいとは言われていますが、この厳しさは経験した人にしか理解し得ないものです。
Eさんにとってもやはり厳しいものだったことがよく分かります。
一見、華やかな客室乗務員の仕事も、皆んなこんな試練を乗り越えて仕事が完うできているのです。
それを乗り越えてこその客室乗務員の責任ある仕事。
人の命を預かるから厳しくて当たり前なのですね。
Eさん、エアラインを目指す方々にリアルに客室乗務員の仕事を捉えて頂けたらと、ブログに掲載することをご承諾頂きました。
内容を抜粋して貼らせて頂きました。
新卒さんも、既卒さんも是非是非ご覧あれ。
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客室乗務員の訓練は覚悟しておりましたが、とても厳しいものでした。しかし、その分充実でき、お客様の命に関わる保安要員として、また会社の看板としても責任の重さを感じ成長できました。
教官は「同期全員でラインアウト出来る気持ちで協力し合って下さい。」
と私達に指導し、再審査の同期の練習を手伝い合ったり、
「保安に関しては、教官も新人も関係なくみんな同じ知識と技量を持ち合わせていなければなりません。」
と教えられていたため甘えは許されず真剣にとりくめました。
そのため教官の厳しいお言葉の裏にある愛情がよく伝わり、訓練最終日には訓練が終わるのが寂しくて泣いてしまうほどでした。笑
教官は「同期全員でラインアウト出来る気持ちで協力し合って下さい。」
と私達に指導し、再審査の同期の練習を手伝い合ったり、
「保安に関しては、教官も新人も関係なくみんな同じ知識と技量を持ち合わせていなければなりません。」
と教えられていたため甘えは許されず真剣にとりくめました。
そのため教官の厳しいお言葉の裏にある愛情がよく伝わり、訓練最終日には訓練が終わるのが寂しくて泣いてしまうほどでした。笑
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うん。
ってことは、数人は一回の試験では合格出来なかったんだなと分かります。
ここでもやっぱりチームワーク。
誰一人としておいて行けない同期愛を感じます

教官の仰る通り、保安に関しては甘えは一切許されません。
それより何より、自分にまず打ち勝たないと訓練を乗り越えられないのです。
同じ釜の飯を食べた仲間は一生の宝物です

そんな素晴らしい仲間に出会えたなんて、Eさんは本当に幸せな方です。
最終日に泣いちゃう気持ち、よく分かります。
普通に生きていたら味わえない達成感が訓練終了後には味わえます。
それとおさらばするのは寂しくなりますよね。。
私も同期とは肩を抱き合い号泣しました

虚無感に苛まれるんですよね。。
ANA、JALは新卒で今年の4月に入社された方々が訓練を終えて、近々にもグループに配属されます。
先輩方の動きを見て、盗んで、分からなければまず自分で考えてみて、それでも出来ない分からないのであれば、先輩方に自分の意見を含めて質問してみて下さい。
緊急事態を察知する嗅覚は経験なくしては発揮出来ないので、それを身につけるまではやっぱり先輩方から教わるしかありません。
先輩方も愛あるご指導、頭の下がる思いです

(保安に関しては、先輩方も心を鬼にして敢えて厳しくしていると聞いています
)

お金をくれても、もうあの訓練だけはゴメンだな~と心底思う太田でありました。。
Eさん、訓練、本当にお疲れ様でした。
日本の、そして世界の空が安全で、お客様が快適に目的地に到着できる様、今後ともご尽力願います

L&Rアカデミー
太田真美子