こんにちは

新卒さん、ANAとJALのES締め切りも間近となってきました。
焦っている方もいらっしゃるかな。
ギリギリは怖いので、余裕を持って提出して下さいね。
皆さんANAもJALも受験するかと思いますが、大概、面白いことに、ANAが第一志望の方は
「ANAが第一志望なんです
」

と必ず仰います。
JAL志望の方は
「JAL第一志望ですが、受かればどちらでも。」
とお話し下さる方、かなりいらっしゃいます。
ANA志望の方は、ANAが好き過ぎて他社があまり見えていない場合があります。
ANAのESは完璧に書けているのに、JALのESを見ると
「あれ?かなり力が抜けてる?」
と思うことが多々あります。
不思議なものです。
でも、そのくらいの気持ちでないとANAは受からないんでしょうね。
余談ですが、既卒ともなると
「ANA以外は受けません。」
という方が多くいらっしゃいます。
つまり、CAならばどこでもいいわけじゃなくて、ANAって会社に惚れ込んでいるので、ANA以外に現職を投げうって転職する気にはならないってことなんです。
固い決意だわ。
ESを見ればその人の人となりを知ることが出来ます。
と、言いますか、人となりが分かるようなESでなければならないんですよね、本来は。
読み手は皆さんのこと、会ったこともないし、見掛けたこともないのです。
だからこそ、皆さんのバックグラウンドが伝わるような書き方をしてあげて下さいね。
読み手に分かりやすく書くことは、CAとしての素養を見出して頂けます。
「なるほどね、この子はこういう体験をしたからこれが良いと言えるのね。」
「ここで行き詰まっだから、これが大切だって思えるのね。」
「こんな環境に置かれたから、ここに拘るのね。」
我々は表現者でもあるわけです。
ある時はサービス要因。
またある時は保育士。
そしてまたある時はパトロール隊。
それでもって時には清掃員。
またまたある時は保安要因。
まだまだ他にもありそうですが、これ全て会社の理念だったり、方針などを機内で体現しているのです。
今年は短期決戦です。
7月までにはANAもJALも内定者が出揃うと思います。
昨年の先輩のスケジュールで動くとちょっと出遅れちゃいます。
早い方でゴールデンウィークには面接に呼ばれる方も出てくるかと思います。
頭を上手く切り替えて、これ終わったら次、はい次、また次、とスパスパと進んでいきましょうね。
L&Rアカデミー
太田真美子