こんにちは

今日は小一時間ほどドライブをしていて、あちらこちらで満開を迎えた桜の木々を眺めながら清々しい気持ちで過ごしていました。
でもね、不思議なことに片方だけのサンダルが道路の所々に落ちていて
「片方だけのサンダルを落とそうDAYなのかな
」

と思ってしまう程。
酔っ払って、紛失しちゃった系ですかね

昨日はANA、今日はJALの一次面接のお話をしたいと思います。
JALはかれこれうん10年間、ずーっとGDを実施してきました。
もしかしたらGDを採用試験にとりいれた先駆けかもしれません。
恐らく今年度も一次面接にはGDがあるかなと思います。
GDの次に1人に対して一、二問の質問がある感じです。
ひとグループ4~6人。
GDは15~20分。
知らない人たちと20分話すって結構苦痛なものです。
私のスクールのGDレッスンでも、やはりあんまり盛り上がりはしませんでした。
だから、必ずGDをご一緒する方とは簡単な自己紹介やご挨拶をしておくこと。
それと、皆んなで良い雰囲気になるように進めていこうと話すこと。
一人勝ちは絶対にありません。
ベラベラと自分だけ話してまわりを気にしていないと協調性の部分でマイナスです。
それと、あまりにもグループ全体の雰囲気が悪かったり、シ~ンとしてしまうと全員共倒れになります。
全員が満遍なく話が出来るのが理想的です。
ANAは元気で、明るい。
JALは穏やかで、大人っぽい。
よくこう分類されてしまいますが、JALにも元気な人はいますし、明るい人もいます

(そう考えると、何だかJALの乗務員は暗っぽく思えちゃいますよね
)

社内には圧倒的にお姉さまがたが大多数を占めています。
とにかくベテランさんが多いこと、多いこと。
(ANAの新人さんからメールが来た時に、ANAの国内線では同期が半数だったりで若い乗務員でフライトしていますと書いてありました。)
そう考えると、JALは経験豊かな大勢のベテランさんの中で新人さんは育っていくので、ある程度ベテランさんと一緒にやっていけるような落ち着きや、大人っぽさを持ち合わせている方がたが好かれていくわけなんです。
JALにはジュニア デューティと言って、ステイ先でのお姉さまがたのお手荷物の管理、お姉さまがたのお食事の予約、お姉さまがたのミュージカルのチケットの手配など新米乗務員がしなくてはならないことは山ほどあります。
私も10年ほどジュニア デューティをしてきましたが、それをやってきたおかげで海外の美味しいお店がよく分かるようになりましたし、ニューヨークのマチネのチケットは何時くらいから買えるのかなど知ることができましたし、とにかく勉強になりました

何と言っても、日本でも海外であっても、たった1人でも生きていける術を教えて頂きました。
お姉さまがたも、そんな経験を経てベテランさんになったわけなんですよね

JALの一次面接には現役チーフが面接官として登場します。
よわい40前後。
いや、40は過ぎているかな。
一緒に働きたいか、信頼できる仕事をしてくれる人材か、自分が統括している配下の皆んなと足並み揃えて仕事ができるのか、そんなところをGDをしながら目を皿のようにして熱い視線で見ているはずです。
L&Rアカデミー
太田真美子