こんにちは

4月1日。
本日社会人となる方々、新たなスタートを切る方々、本当におめでとうございます。
お別れの春が終わり、スタートの春がやってきましたね

社会人になると4月って言っても、職場に新人さんがやって来るだけで、自分の環境はたいして変わらないし、仕事内容も前日と同じ。。
エアラインだと、年度末年度初め、年末年始、お盆、お彼岸、クリスマス、どれも日にちを跨いでフライトですので、なかなか区切りある生活や節目を迎えることはありません。
その代わりに、毎回の仕事が変化だらけですけどね

今日、ANAもJALも入社式がありましたね。
格納庫の中で、飛行機と一緒にやります。
たまたまそこに居合わせた社員も同席可能ですし、歓迎ムードはかなりのものです。
客室乗務職以外にも総合職やグランド業務職や運航乗務員職も一堂に会します。
私も以前、入社式に居合わせましたが、こちら側が感動してしまうくらいでしたよ~

格納庫での入社式は会社のスケールの大きさを実感しますし、これまた飛行機の前で社長が話したりもするので、あの飛行機が自分の職場なんだな~と視覚にもダイレクトに訴えてきます。
仕事への士気が上がりますよね

私は既卒入社でしたので、格納庫での入社式はしていないんです

皆んな前職を辞めるのがまちまちでしたし、入社できる人から次々と訓練所に入って行きました。
だから、格納庫での入社式は新卒さんならではのセレモニーです。
本当に羨ましい限りです

私の後輩の旦那さまで、JALの紙飛行機教室で活躍されているパイロットの方がいらっしゃいます。
その方は、折り紙で作る紙飛行機に大変な愛着を持っていらして、小さなお子さまや外国人のお客さまへ紙飛行機を折って差し上げています。
時折、Facebookに登場されていますよね

AKBの歌にもあるように、紙飛行機って実はとってもロマンティックなものなんです。
「人生は紙飛行機、願いのせて飛んでいくよ~
」

「その距離を競うより、どう飛んだか、どこを飛んだのか~
」

入社式では、自分の決意をしたためてそれを紙飛行機に想いをのせて全員で飛ばします。
エアラインのCAの仕事も、会社にどれだけ長くいたかやどれだけの沢山の国に行ったかではなく、お客さまに対してどんないい仕事をしたのかだと思います。
次は、このブログを読んで下さっている皆さまがたが、紙飛行機を飛ばす番ですね

L&Rアカデミー
太田真美子
だけど、飛ばした紙飛行機のその後はどうしているんだろう

素朴な疑問ですが、自分の紙飛行機を這って探すのかな。。。
それとも全部集められて。。。