こんにちは




シリーズでお伝えして参りました「新卒ANA、JAL 面接内容の違い 」ですが、本日で終了です。




本日はANAとJALの最終面接について記述してみたいと思います。
ただ、年度により面接進行のしかたや面接官&学生の人数は変わってきます。
予めご了承下さい。



先ずはANAの最終。
面接官2名、時々1名。
学生1名。
二次面接で相当学生数を絞っているため、十中八九受かる見込みのある人しか最終面接には残っていません。
しかし、最終面接で心の中の隅々まで確認されます。
「う~ん。。うちじゃなくてもいいかな。。」
と話の中で面接官に思われたら容赦なくその場で手のひら返した様にお客様になります。
みょ~に面接官が優しくなって、当たり障りのない質問をされたりしたら、それは間違いなくお客さん状態になっています。
時々、そのお客さんになる時がわかる方も意外にいらっしゃいます。
饒舌に話せたので、それを手応えだと勘違いする方もいらっしゃいますが、それはどうでしょうか
ANAの最終面接は「徹子の部屋」だと前々から言っておりますが、対話形式になると思います。
気取ったり、自分を良く見せようとしたりは絶対にしないこと。
寧ろ、ピュアな気持ちでありのままを見て頂いてきて下さい。



お次はJAL。
面接官2名ないし3名。
学生1名~3名。
面接官や学生の数はコロコロ変わります。
かなりの上から目線でのっけから質問してきます。
一般常識や業界関連についても質問されます。
幅広い知識が必要不可欠となります。
当日は必ず朝刊に目を通しておきましょう。
学生と面接官のデスクの空間はかなり広くとってあり、威嚇が半端ないです。
そして、泣く学生(既卒でも)が続出します。
そのくらいの緊迫感です。
意地悪質問もありますので、圧迫面接もあると肝に銘じておくと覚悟が予め出来ますよね。
私も記憶に焼き付いていますが、最終面接でワキ汗ビッショリになりました
ちなみに私の時の面接官はだいたい7人くらいでした。
み~んなおじさまでした。
蛇に睨まれたホニャララ状態でした。。




ANAの場合、最終面接後の身体検査では腕や足のチェックがあります。
勿論、ムダ毛の処理はしておくこと。
JALの場合、パンツ一丁で全身をチェックされます。
昨今、タトゥーを入れている輩いるからと聞いています。




以上、新卒ANA、JAL 面接内容の違いでした。
少しはお役に立てたでしょうか
毎年同じとは限らないので、基本は出たとこ勝負です。




若い方々が大空を舞台にイキイキと働けるよう、切に願っています







L&Rアカデミー





太田真美子