こんにちは

キャリアカウンセラーですと、様々なお悩み相談を受けます。
私はエアラインに在籍していたため、ほとんどのお悩み相談は、エアラインに関するものです。
しかしながら、そうでないものもたまにあります。
先日は、求人募集に関するものがありました。
外資系企業のもので
「どんな求人のしかたをしたら、日本人の目を引く内容となるか。」
を考えて英文を日本語に翻訳するものです。
大概、外資系は上から目線&カジュアルで
「Hello、everybady!今の仕事でエキサイティングしているかい⁈」
こんな感じ。
いくら名の知れたメーカーであっても、このラフさではなかなか人材は集まりません。
それを日本人の望むものに訳し変えています。
仕事に対する意識や求めるものはお国柄が出るものです。
やっぱり、日本では安定した仕事が一番なのかな。
さて、昨日お約束した通り、ANAとJALの面接内容の違いについて今回もお話ししたいと思います。
ES審査と同時にJALでは簡単なウェブテストがあります。
昨年の反省点として、このウェブテスト対策をしっかりしておけば良かった…といったお話しも耳にしました。
それから一次面接が始まります。
ANAは前回からGDがなくなり、集団面接に変わっています。
JALでは今まで通り、今年もGDがあるだろうと予想出来ます。
そこでの構え方ですが、ANAは
「安心、あったか、明るく、元気」
そう、ANAは元気じゃなくっちゃ一次通過は難しい。
元気を面接で表現するにはどうしたらいいのでしょう

よく考えてね。
JALではANAのような確固たる明確なスローガンはありません。
寧ろ、元気さ出さなくても大丈夫ですし、終始穏やかな雰囲気のGDとなることが通年のようです。
元気さを出しても悪くはないけど
「あの子、うちっぽいのかな?ブルーのA社の方があってるんじゃない?」
そうは思われちゃうでしょう。
まあ、それでもJALで働きたい、JALの機内でこんな存在でありたいと強い意志で伝えることが大事です。
JALのGDの最後に
「JALに対して熱い想いをどうそ。」
「JALのCAにかける想いをひと言で。」
なんて聞かれたといったレポートも幾つかありました。
知っていることはとても大切です。
事前に対策が練られるから。
だけど、前述したようにANAの一次がGDからグループ面接に変わるなど、急に変わる場合もあります。
変化にも対応出来る柔軟性を持ち合わせることもCAには必要なことです。
L&Rアカデミー
太田真美子
寒の戻りですが、皆さま風邪ひかないようにね
