こんにちは





日曜日、いかがお過ごしですか
インフルエンザ大流行ですので、月曜日から予防も含めお身体お気をつけ下さいねお茶





よく生徒さんからは




「今までフライトしていてすっごく怖かった経験はありますか?」
「大きな失敗談ってありますか?」
「お客さまからメチャメチャ叱られたことはありましたか?」




と尋ねられます。
勿論、記憶の限りお答えしていますが、毎日が非日常ですのでどれも日常茶飯事です。
だけど、安全に関しては取り返しがつかない、起こしてはいけないことですので、私の中では完全にそれ以外とパックリ切り離して考えています。




先日、安全啓発センターに行かれた生徒さんがいらっしゃいました。
私はなるべくCAを目指すならば安全啓発センターに行って欲しいなと思っています。
華のある仕事に思われがちですが、実は泥臭く常に危険と隣り合わせだということがここに行くとよく解ります。
我々が入社した頃は、まだ安全啓発センターがなく、訓練所の一角にありました。
しかも、教官室の近くで、教官室に用がある場合は必ず目に入る位置に遺品などが展示してありました。
あのケースの前を通ると、心臓をグッと鷲掴みされる様な、だけれども決して目を背けたり、背を向けたり出来ない一角でした。




今は、別の建物に全てが移ってしまい、訓練中に毎日見ることはなくなりました。
その建物が安全啓発センターです。
今は無料で一般公開しています。
CAを志す人は是非、足を運んで頂きたいと思います。
JAL志望でなくても。
安全啓発センターに行かれた生徒さんは




「行って意識が変わりました




と話していらっしゃいました。
軽い気持ちで出来ない仕事だと。
安全啓発センターの方も、丁寧に説明をして下さいます。
あの遺品やご遺族の思いが仕事をしながらも肩に乗っていると思うと、お客さまから叱られた、大失敗した云々なんて、あとで幾らでも何とかなること。
安全に関しては絶対に譲れないもの。
そう思うと、必然的にCAとして機内で安全を保つために出来ることが浮かんできます。




皆さんなら、どう考えますか
客室乗務員が機内で出来る安全対策とは。








L&Rアカデミー





太田真美子





ANAではあまりありませんが、JALでしたら最終くらいで上の質問が出される場合があります。