こんにちは




花粉飛んでいますかって思っちゃうくらい、花がムズムズ。。




さて、生徒さんからはよく




「現職を退職してから転職活動するのはどうなんでしょうか




とご相談を受けます。
ん~、一概に無職が不利だとかは言えませんが。。
以前の私の生徒さんで無職の方がいらっしゃいました。
でも、その方はアメリカからの留学を終えて帰国したばかりでした。
就活の一環としてエアラインを受けていました。
結局、怒涛の就活の末、ANAから内定を頂いて今は国際線に乗務しています。
比較的、ANAは無職であることはこだわらない会社です。
しかしながら、何故今無職であるかを相手に納得いくように説明しなければなりません。




「前職が嫌だったから。」
「人間関係が良くなかったから。」
「CA試験に専念したかったから。」
「ちょっと休みたかったから。」




こんな感じでは、面接官は納得して下さいません。

 


「仕事に疲れたり人間関係がもつれていたら会社を辞めちゃうタイプの人間ですか?」
「どうせ、うちもすぐに辞めちゃうんでしょ?」
「自分に甘いんじゃないの?」
「CA試験だけに専念するのでいっぱいいっぱいになっちゃうの?」




そう思われても反論の余地はありませんよね。。




また、例えばグループ面接で




「仕事でのやりがいは何ですか?また仕事上、困難だと思うことは何ですか?」


 

なんて聞かれた場合、タイムリーな現職での話題が出来ず、全て過去、つまり「前職」のことしか話せなくなり、また必然的に引き出しも少なくなってしまいます。
そうなると、話のボリュームも縮んだものとなり、他の人と比べてしまうとやっぱり内容の見劣りが否めません。




特にJALでは「CAである前に、良識的な社会人」を求める傾向にあります。
社会人としての自覚をしっかり持っているか否かの部分を面接の質問を通して確認されます。
だから、無職が「社会人」としての括りの中に含まれるかどうかもまた非常に悩ましいところです。。




悩んでいる方、じっくり考えてみてね。










素敵な3連休をお過ごし下さいませ











L&Rアカデミー





太田真美子