こんにちは

今年も残すところ10日となりました。
2016年に向けて嬉しいお知らせが発表されましたね。
ご興味ある方は日経の電子版↓ご覧下さい。
ANAはJALに比べて、CAが結婚し、その後のキャリアの持続の仕方にまだまだ閉塞的で、結局「退職」を選ばざるを得ないことが多かったのです。
(ご存知の通り、採用サイクルが早いですよね。)
ANAやANKを退職した人の再雇用を始めたことも、変化の一つになるなと思います。
経費削減になりますし、何より再雇用者はANAの理念がよく浸透しているわけですが、非常に時間がかかる新人教育も不要になります。
ANAとしては理にかなった方々となりますよね。
今後、ANAは再雇用も含め、新人、既卒を2016年から2019年にかけて毎年1000人採用する運びです。
しかし、採用したらあとは知らない、では合点がいきません。
今の所、不整備だった結婚後のCAのキャリアにも会社をあげて交通整理していきます。
それによって、せっかく激戦をかいくぐってきた優秀な人材を退職させずに引き止める狙いがあります。
今後、ANAもJALの様に飛行機乗った瞬間に
「ギョギョギョ
」

的な、結構ご年輩のCAさんがいらっしゃる場合があるかなと思います。
それにしても毎年1000人って神的に嬉しい数字ですよね

しかしながら、だからと言って誰でも入れる訳ではありません。。
そこはちゃんと理解しないとね。
ANAは人材の妥協は一切しないし、もしかしたら結婚後のCAのキャリア維持のシステムがキッチリ定まれば、それを目当てに志望したり、また転職してくる人も出てくると思っています。
私のスクールでも
「私は長くCAを続けたいから、ANAではなく(結婚後や育児の規定を含め)福利厚生がしっかりしているJALの方を志望しています。」
と話す生徒さんがいらっしゃいました。
そう考えると、ANAも福利厚生を強化したら、かなり人が流れていくと思われます。
いや~、来年どうなるかな。
エアライン業界はクルクル変化しますね

それにしても、やっぱりANAからは目が離せない

L&Rアカデミー
太田真美子