こんにちは




寒くなりましたね。
ようやく12月を肌で感じました。




私が属しているFacebookやJALの友達関係は何だかザワザワしています。
JALの客室乗務員の正社員化は新聞の記事にもなりましたし、テレビのニュースでも取り上げられていましたね。
ANAはいち早く正社員化していましたが、JALも正社員採用を始めるとなるとこれまた様々なことが変わってきます。
昨日のブログでも記述しましたが、それ以外について今日は書きたいと思います。




戦後間もなくして採用されたJALの客室乗務員一期生。
当時、女性が海外に出て行って働くだなんて珍しくて相当話題になりました。
彼女たちは、結婚したらJALを退職しなくてはなりませんでした。
しかしながら、やっぱり強い。
彼女たちは強かった。
権利を求めて会社と闘い、規則を変えていきました。
その後は、子供が出来たらフライトは出来ないので、妊娠が分かった時点で退職しなくてはならなくなりました。
これも権利を勝ち取ってきました。
現在でも国会議事堂の前で、JALの方々が不当解雇の件でデモをしています。
マタハラでもJALを相手に後輩は裁判を起こしました。




契約社員ではあまり社内で立場上それ程強くは出れません。
しかし、正社員となることで若いCAからの様々な主張が表に出てきそうな気がします。⬅︎いいこと
それでなくても個性の強い集団なんですから。




私もご多分にもれず、勿論、組合にホテルのことやフライトパターンについて文句(じゃなくて、提案?)を言いによく行きました。
それが普通にあるJALの光景です。
社風というものかしら。
上から押さえられたくないんですよね。
私も、同期も先輩も後輩も殆どのJAL関係の人は正社員化に賛成です。
女性が責任ある仕事をして、胸を張って社会で活躍して欲しいと思うからです。
派遣社員、契約社員、正社員、部分就労、皆んな一機の飛行機の中で同じ仕事をするわけですから、雇用形態がまちまちだと権利が平等ではない感じがします。
雇用形態を一本化することは大変有意義だと思います。




元々公務員要素が強いのがJALですが、福利厚生はほぼ公務員と一緒です。
現在、客室乗務員は平均勤続年数10年以上。
そんな会社は他にありませんね。
特にサービス業は3年以内に半分は退職してしまう業界ですが、正社員化を受けて更に勤続年数が長くなりそうですね。
狭き入り口で狭き出口。




来年のCA新卒採用は300名だそうです
是非とも正社員として堂々と誇りを胸に、空の上で働いて頂きたいです











L&Rアカデミー





太田真美子