こんにちは




先ほど、埼玉県庁の男女共同参画に関わる職員の方々との会議を終わらせて来ました。
私はキャリアに関わることについてを主な仕事としているので、どうやったらもっと沢山の人にキャリアってどんなものか、仕事って何かを知って頂くかを常々考えています。
埼玉県庁主催で
「理科系小学生女子限定のセミナー  本田技研の技術者を招いて」
みたいな講座があるのに目が行きました。
どーして女子限定なんだ
男子は何故ダメなんだ
身体的にも感情的にも小学生は男女差別がない唯一の聖域なのに、行政がこんな区分けをしていいのだろうか。
ついつい食い付いてしまいました
勿論、行政としてはリケジョを増やすための対策としてやってるんだと思いますが、子供たちにしてみたらリケジョを増やす対策なんて関係ないだろうし、しかも小学生に男女分けてキャリアを学ばせる意義が果たしてあるのか。
だったらハナからしない方がいいのでは。




一緒に会議に参加されていた埼玉大学のジェンダーやセクシャリティ教育をご専門とされていらっしゃる先生は
「そもそも、キャリアに性が必要なんだろうか。」
そう仰っていました。
私も常々言ってますように、銀行の窓口にマツコデラックスさんのような方がいるのが最たる理想社会。
窓口でブーブー文句を言うマツコデラックスではダメで、しっかりと仕事をして愛想の良いマツコデラックスがいるならば、の話です。




航空業界にはLGBTの方が多く在籍しています。
プライバシーの問題もありますし、そのご本人がカミングアウトを望んでいない可能性もあるので、詳しくはブログで書けますが、ANAにもJALにもLGBTの方がいるのは認識しています。
航空業界はセクシャリティには大変寛容です
だから裏を返すと、社員一人ひとりの発する言動はかなり気を付けなければなりません。
同僚だけではなく、お客さまでLGBTの方も多くご搭乗下さいますので、言葉の端々まで気を付けないと、傷付けてしまう場合もあります。




要は、性別関係なく、しっかり仕事をすればいいだけのことなんじゃないかな。




こういったことは日頃からよく考えて
「それはアウトなんじゃない
と思う括りを自分なりに築いておくといいんじゃないかな。








L&Rアカデミー





太田真美子