こんにちは

金曜日

1週間お疲れ様でした。
関東北部の紅葉も終わりに近づいてきたようです

都内はまだこれからが見頃かな。
寒くなってきたので、紅葉狩りに行くときは暖かくしてお出かけ下さいね。
優しさと強さ。
一見相反する感情ですよね。
先日、モネ展をご一緒した後輩といろんなお話をした際に、私は彼女の「強さ」を感じていました。
物腰柔らかく、ご家族に愛されて育ってきたんだなと分かるもの言い。
だけど、一方の強さを、鼻先だけの強さではなく、根底の強さを話の中から感じていました。
これが所謂
「芯の強さ」
なんだなと、実感しました。
サービス業に携わる人は大概優しいタイプが多いのが現状です。
また気遣いが出来て、人の気持ちを慮ることに長けている人が多いのです。
だけど、CAに強さが求められるのは保安要員としての役割があるからです。
振り子を想像してみてね。
人間の感情が振り子だとします。
強さの球がもう一つの優しさの球にぶつかると、同じだけ揺れます。
北野武映画監督も同じようなことを以前話していました。
彼の場合は、優しさと暴力は相反するけれど、映画には両方を表現しないとどちらも引き立たない。
映画を作成するには、バランスが必要。
バランス。
CAにはとても大切なことなんです。
優しさだけでもだめ。
強さだけでもだめ。
過酷な仕事だし、また女性だけの職場だし、お客さまも対応するし、どれも上手にバランスをとりながら立ち回る器用さが必要不可欠なんだろうなと感じます。
そうでないと、精神のバランスが崩れてしまうことがよくあるのです。
L&Rアカデミー
太田真美子
精神のバランスを崩して退職するCAは意外に多くいます。
何十倍もの倍率を勝ち抜いて内定を頂いても、すぐに辞めてしまうのは本末転倒だと思います。
だから強さもあると
