こんにちは




今日はセミナーに行って参りました。
武蔵大学で男性学をご専門に研究なされている田中俊之先生の講座です。



とかく、女性の働き方が叫ばれる今日、男性側の生きずらさや男性特有の問題は何だろうと長いこと関心を持っていたので念願叶って先生のお話が聞けて本当にためになりました。




前々からいつもブログで話している通り
「男性だからこうあるべき」
「女性だからこうしなきゃいけない」
といった考えはジェンダーの観点からするとかなりナンセンスだなとつくづく感じていました。
私の社会構図の理想は、銀行の窓口によく仕事をするマツコデラックスさんのような方がいることと、おもてなし感MAXのクリス松村さんのような方がJALのCAとしていること。
性別関係なく個人の特性を最大限に活かせた働き方が出来る社会。
それが理想です。




男性は男性ならではの呪縛にかかっていて、それが自分で自分の首を絞めている。
そんな意地やプライドのせめぎ合いの中で生きている。
田中先生はとにかく、男性の長時間労働について何度も口にしていらっしゃいました。
私もそれについては、間違いなく日本社会の大きな問題だと認識しています。
しかし、早く帰宅したお父さんたちは奥さんに
「何で早く帰って来たのさ?!」
と言われる始末。
男性はお金を持ってくるマシーンなんだろうか。。
女性も男性の問題を直視しなくちゃいけないことは明らかです。




男性の変なプライド。
私も機内でたまに見かけては
「変なの。」
と感じていましたが、男性が男性を見る目も実は女性同様、厳しいんですよね。
ビジネスクラスのビジネスマンは座席で上司の隣で漫画本は読まない、とか。
仕事してなきゃならんだとか。
ストレスですよね。




議論の余地がものすごくある本日の講話でした。




これから昨年の新卒コースの皆さんとお疲れ様会です
就活の頑張りを大いに労いたいと思います








L&Rアカデミー





太田真美子