こんにちは




ジョギングをしていると、最近、道端に枯れ葉が増えてきた様に感じます。
風に煽られて枯れ葉が宙を舞う様子を見ていると、ついつい足を止めて佇んでしまいます。
ハタから見たら、変なおばさんがいるよーっって思われるでしょうが、昔から枯れ葉がカラカラ音を立てて行き来するのを見るのが大好きなんです
皆さんも1日のちょっとしたたわいもないことが気になったり、好きになってしまったりすることないですか?
後輩で電線にとまってるハトを眺めるのが好きだと言っている子がいたっけ。。




さて、今日は趣味の話。
よ~く、エアラインの面接で




「趣味は何ですか?」
「特技は何ですか?」
「休日は何をしていますか?」
「ストレス発散法は?」
「お給料の使い道は?」
「どんな自己啓発をしていますか?」




こんな類の質問されますよね。
皆さん、どう答えていましたか?




私はこういった類の質問を「どーでもいい質問」と呼んでいます。
だって、仕事とは関係ないですよね。
外資ではまずないでしょう。
特に、ANAの二次、そしてJALの最終ではよくされる質問となります。
「どーでもいい質問」なんだけど、受験生の普段の様子や本音を聞き出したり、不意打ちを試すのには一番よく「素性」が面接官に伝わる質問の類なんですよね。




「ネコ被ってそうだけど、実は繕ってるだけなんじゃないのかな?」
「美容にしか興味ないんじゃないのかな?人間味に欠けているんじゃないかな?」
「何だか、セオリー通りで準備してきたことだけをツラツラ話してるだけっぽいわね。特技はあるのかしら、この子?」
「浅く広くって感じね。結局、何をしていることに満足を得るのかしら?」




正直、面接官の内情蠢いているのはこんなことだと思います。
自分の好きなことがあり、リフレッシュできている人は精神にきっと余裕があって、人相手の職業においてはいい仕事をしてくれるに違いない。
穏やかで、仕事以外にも自分の世界が広がっているのならば、そこから得たものを仕事に活かしてくれるはず。
様々な事柄に対して、知己が深いとお客さまとも会話が弾むし、良い接客が出来るだろう。
仕事以外にも、興味関心があれば人間としても豊かさが増すだろう。
そんな一面も探っているわけです。
「どーでもいい質問」なんだけど、探りは深い。




私はJALの面接で、趣味の話で始まって終わった経験があります。。
当時は、こんなこと聞いてどうすんだ
と思っていましたが、面接官がどんどん趣味について聞いて来るから、歌舞伎のオタクっぷりを大いに披露してしまい、完璧にその後やっちゃった感で「あ~、あたし、終わった。。」と撃沈した記憶があります。
でも、後々同期から聞いたら結構な確率で趣味を聞かれていました。
ズカについていろいろ話した子もいれば、コーヒーの淹れ方を話した子もいたし。
英語速記について話した子もいたなぁ。




一番、面接官が嫌いな趣味は、ショッピング、食べ歩きの2つ。
2つとも「趣味」と言うか「欲求」だから。
物欲と食欲。
それに
「やれやれ、それが目的でエアラインに行きたかったのか。」
と面接官に思われちゃう




素敵な趣味を見つけてみようね









L&Rアカデミー





太田真美子