こんにちは

週末いかがお過ごしでしょうか

今日は丸一日、新卒さんとマンツーマンレッスンをしていました。
新卒さんの良い所は、真っさらなところ。
どんな企業の色もついていなくて、純朴そのものです。
とぉーーい昔、自分もこんな感じだったのかなぁと懐古に浸っていました。
若いことは宝を保持しているとと思います。
私のスクールでは、実はあまり第一印象についてはレッスンしていないのです。
「えっ⁈」
びっくりするでしょう。
芯から揺るがない自分さえあれば、面接官は初めからそれを見定められます。
寧ろ、それを身に付けるのが一番大事だと私は思っています。
底から湧き上がる自信は何よりも勝る。
だから頭でよく考えて答えるレッスンを重点的にしているわけなんです。
それが備わっていたら、どんな場面でも怯むことなく堂々と自分の返答が出来るようになります。
ただ、基本的部分、入退出や笑顔や座り方や立ち振る舞いは一通りチェックします。
「一通りチェック」と言いましたが、完璧に出来なくても入社してからその辺の所作は徹底的に頭っから叩き込まれますし、周りを見渡すとものすごい素敵な同僚も多いので自分の不備、不甲斐なさに気付けばいくらでもその辺は向上していきます。
今までの内定者さんの傾向からすると、第一印象がよく見られる一次面接が一番心配だなぁ~という方はよくいらっしゃいます。
どキンチョーで変な行動に走っていないかな、まわりの雰囲気に押されちゃって挙動不審になっていないかな、など一次面接がとんでもなく心配になる方もいらっしゃいますが、そういう方はその難関が越えられたら「も~安心」になります。
しかしながら面白いことに「第一印象が心配」な方も何故かすんなり一次面接をスルーすることが多いのです。
何でだ。。。
面接官は初めっから見抜いているんです。
第一印象ばかり磨き上げても中身が空っぽでは、それは見せかけだけの自信です。
いや、自信とは程遠いものかもしれません。
それでは深い質問には到底太刀打ち出来ません。
だから何が言いたいかというと、GDやグループ面接で隣にとんでもない美人が来たとしても、人は人。
どのみち面接官は表面的な美しさなんぞに興味は示していません。
今までの築き上げてきた道のりや使ってきた時間で身に付けた素養を見抜いています。
それは他の何にもに代え難く身体から湧き上がってきます。
1日2日で纏えるものではありません。
新卒ANAの書類、来週か再来週には結果が出ると思います。
時は刻々と迫って来ています。
人生の岐路、間も無くです。
L&Rアカデミー
太田真美子