こんにちは

夏至です。
夏に向かっていきますね

皆さん「手応え」なるワードをよく使いますが、面接での「手応え」は全く信用出来ません

恐らく皆さんの言う「手応え」は「結構話せた」や「気持ち良く話せた」に匹敵すると思います。
声を大にして言いたいです。
サービス業における受験生はハッキリ言って「お客さま」の一人に過ぎません。
現行の面接で、ご縁のなさそうな受験生に対しては沢山お話して頂き、嫌な思いをせずお帰り頂く。。

面接官は
「素晴らしいですね。」
「それはいいことですね。」
と笑いながら相槌をして下さいます。
何でそうするかと言うと、もうお分かりだと思いますが、沢山のエアラインにとっての大事なお客さまをミスミス大量に手放すには惜しいからです。
受験生一人の背後にはご両親、ご友人、おじいちゃんおばあちゃん、親戚一同…が面接官には間違いなく見えています。
お客さまには良い気持ちで安全にお帰り頂く。
エアラインでは鉄則中の鉄則
。。

寧ろ、ご縁がありそうな受験生な対しては泣きが入るくらいの厳しい質問を浴びせ掛けます。
と言うか「審議」をします。
だって、良い人材が欲しいし、自分達と同じ厳しい環境下でやっていけるだけの覚悟があるのか確認したいから。
叱ったり、厳しくしたりするのは
「成長する見込みがあるから。」
「伸びしろがあるから。」
「仲間としてやっていけるだろうから。」
じゃないかな。
皆さんも想像すれば分かりやすいと思いますよ。
見込みがない方やもう二度と合わないだろう方に熱意を込めて厳しさを持って対峙出来ますか

ちょっと厳しく書きましたが、エアライン試験はそんなに甘くないし、思い込みだけでは同じ結果を生むだけです。
面接で
「お客さま」
にならないために、そして厳しい目で自分を「人材」として見て頂くために、切磋琢磨
能力向上に益々精進して参りましょう



L&Rアカデミー
太田真美子
ANAの最終は「徹子の部屋」、JALの最終は「威圧面接」。
そこで本当の意味で手応えがあったと言うならば、それは面接官を超えてるってことですよ
