こんばんは




職場の理不尽、皆さんどの様に対処していますかはてなマーク
「どうせ変わらないだろう。。」
「言ったら言ったで立場が悪くなるだろう。。」
泣き寝入りするのが実情だと思います。



今回、JALの客室乗務員の方はJALを相手に提訴に踏み切りました。
妊娠がわかり、本人は地上職を希望していましたが、JAL側は
「現在空きがない。」
としてこの方を休職手続きしました。
この休職手続きしたのが問題なんですよね。
私もそうでしたが、妊娠がわかると気圧や離着陸やGなど母体とお腹の赤ちゃんに悪影響を及ぼすため、直様飛行機を降りなくてはなりません。
しかし、そこは会社員だし妊娠したからといって、地上では普通に働けます。
私も半年間、地上職をしていました。
勿論、妊婦さんは選べますよ、休職したければ休職しても大丈夫です。
ただ、本人が地上職がしたいとリクエストしているのに、休職させてしまうのはやはりマタハラかパワハラがそこには働いたんだと推測できます。




私の先輩Nさんは、組合が違うだけで他のメインの組合のCAさんよりフライトを少なくされたとJALを相手どりこれまた提訴して結果勝ちました。
まだNさん今もなおフライトしています。




JALでは職場の理不尽、つまり働き方について不服があったり、これはちょっと。。と思う節があったら、直ぐに組合に駆け込んだり、同僚や先輩に話を持ちかけたりします。
私も
「このフライトタイムはないんじゃないかはてなマーク
「ロスのホテルを変えて欲しい。」
何度となく組合に行って要求したりしていました。
他のエアラインでは絶対あり得ない活動だと思います。
組合がないエアラインもあるほどです。
なければ、誰が労働者の権利を守るのはてなマーク




「もの言うCA」
そして今回は正に
「一人ひとりがJAL」
を実感しました。
会社のイヌにはならない。
寧ろ、自分の職場環境は自分で作ろうとする意識が強い集団なんです。
しかし、素晴らしいと思いますよ
一人で立ち上がり、お顔もメディアに出ています。
それでも理不尽を許さない姿勢は敬服します。




時々、フライト中でもあまりにも目に余る言動をなさるお客さまに対してJALのCAが諭す、という場面もちらほら見かけます。
「ほら、あそこのCAさんよ、生意気なんじゃないのか、おいむかっ
同期をそう生意気呼ばわりしたので
「そんなことはありませんよ、至って真面目です
そう擁護した記憶があります。
勿論、お客さまは傷付けませんよ
生意気なんじゃないんです。
正論を追求したいのです。







見守っていきたいと思います。








L&Rアカデミー





太田真美子