こんばんは

先ほどまで面接のレッスンをしておりました。
新卒の皆さまについても沢山書きたいことがありますが、ごめんなさい
急を要している既卒の方からまずは書かせて頂きますね


既卒の方々はいろんなものが引っかかっていて、時には停滞し、後退し、前に進みたいのに、何かがスカートの裾を踏ん付けて引っ張っている。。。
そんな状態の方ばかりだと思います。
新卒さんのように真っさらな気持ちでなかなか面接に挑めない、そんな事実があるかもしれません。
既卒って、本当に一筋縄ではいかない。。。
現職について誇れない、今は仕事に就いていない、身体的に不安がある、英語力がない、年齢が高い、など悩みはそれぞれだと思いますが、それについてクヨクヨした気持ちで面接に行ってもあちらには見透かされて「自尊心がない」と判断されてしまいます。
何かがネックとなっている場合の力の発揮具合いはどうだと思いますか

決して良いパフォーマンスなんぞ出来はしませんね。
むしろ、仕事がないならば、それを逆手に取って相手に分かりやすく何で今私が無職なのか、だから心底職を求めていると正直に話せばいいし、身体的な不安があれば、初めにそれを言って堂々と肯定してみてはいかがでしょうか。
その方がスッキリ気分良く面接に挑めるのでは

何かがネックになっているのは、既卒の方なら誰でもきっとあることです。
今回の既卒でANAが第一志望なのに、仕事で面接に行けないからと泣く泣くエントリーをしなかった方も私の生徒さんの中に何人もいらっしゃいます。
それを思えば、面接に行けてチャンスを頂けるなんて、何たる幸せなのでしょう。
同じ既卒受験組ですから、受けられなかった方々の分の気持ちも同じ志しを持つ者として察して差し上げて下さい。
クヨクヨしないで前に進みましょう

人間前進あるのみです。
どうぜ進むなら笑顔で気持ち良く前へ進みましょう。
「自信を持って」
キャリアカウンセラーは軽々しくそんなことは言えません。
カウンセラーの私の恩師にも言ってはならぬと口を酸っぱくして何度となく言われました。
北島康介さんや錦織圭さんのように実績を残し、それなりの自他共に認める評価が伴えば自信は湧いてきます。
自信は成功体験から来るものだから。
自尊の念は、自分を否定せずに肯定すること。
「今の私はこうである」
「これ以上でもこれ以下でもない」
「等身大の私はこれです」
これでいいんです。
むしろ、これが一番いいんです。
またまた熱く語ってしまいましたが、完璧な人間はいません。
だから完璧に見せなくて良いと思います。
ネックになっていることがあれば、それこそが私だと割り切ればいい。
既卒ANAの一次面接、そんな気持ちで肩の力を抜いていつも通りで挑んで来て下さいね

L&Rアカデミー
太田真美子