こんにちは



今日は埼玉県庁の皆様とのmeetingに参加していました。
私がレッスンに使用しているのは、実は埼玉県庁の施設の一部です。
大変お値段安くお借りできるため、私のレッスン料も安いというわけなんです。
そんなわけで、埼玉県男女共同参画推進の会議に参加しているんです。
私は民間の代表ですから、民間から行政にモノ申せる絶好のチャンス
なんですが…花粉症のため、マスクにメガネ。
借りてきたネコ状態で一言二言話してmeeting終了




あの日から4回目の今日、皆さんはどの様にお過ごしでしたでしょうかはてなマーク
ちょうど会議中でしたが、全員で黙祷をしました。
ここに書きたいことが山ほどありますが、本日のタイトルが
「震災とエアライン」
です。
エアラインは普通の企業ではありますが、蓄えという点では様々なものを所持しています。
例えば大量の燃料。
それから機材、食料、毛布、人材…
災害時には全て役立つものばかりです。
ですから災害時はすぐに政府から要請がきます。
「備蓄している全てのものを日本国民に分け与えること」



一番はやはり機材を保有していることが一般企業と大きく違うところかもしれません。
どこの企業も最近は食料や毛布を備蓄しています。
ひとたび大きな震災があると、その時点で人の救済と復興が始まります。
すると、沢山の人達の行き来が頻繁にあります。
大型輸送機で一気に移動が可能なのはエアラインしかありません。
しかし、機材があっても操縦する人、お客さまのケアをする人が必要不可欠です。
そこで、我々は救助しに行く人や、インフラ整備をしに行く人達の足となります。
私も震災翌々日は青森に飛びました。
機内は沖縄水道局の方々や自衛隊員や医師でいっぱいでした。
(仙台空港は水がひかず、着陸出来なかったため、青森から入りました。)



先ほど大きな災害が起きると、と言いましたが、こんなことが起きても政府から要請が来ます。
外国で内戦やクーデター、戦争、テロなどにより、邦人が危険にさらされ、その身の安全を確保しに行くように、という救出要請もきます。
そんな時は、我々も身の危険を感じずにはいられないので完全なる志願制になります。
戦地に赴く時は、敵と間違えられて撃墜されてしまう可能性もあるからです。



いろんなケースで企業は社会貢献をしていますが、エアラインの社会貢献は命にかかわる手助けをします。
皆さん自身が使命を果たすわけです。






太田真美子





L&Rアカデミー