こんにちは音譜



いつもブログをお読み頂きましてありがとうございます。
風邪をひいてしまい、いつもボケ~としていますが、更にここのところボケ~と過ごしていたら、夜に主人が帰宅してこれまた体調悪そうで直ぐに横になってしまいました。
「病魔の館」
と、ひと言呟いて。。。
あらはてなマーク
私がどうやら病魔の館の主になっているようです。
それはスミマセンね。



さて、朝のニュースでビックリしました。
スカイマークは昨年から経営悪化が取りだたされていました。
ANAやJALとの共同運航便も検討していました。
私のような一個人が日本第3位のエアラインの経営に物申すつもりは毛頭ございませんが、airbus社からの違約金の賠償が重くのしかかっているのだけは確かだと思っています。
毎回ブログで話していますが、私はJALが経営破綻した正にその図中にいました。
飛行機は普通に運航され、乗務員もいつも通りの業務をしていました。
ただ、お客さまからのお言葉や視線はかなり厳しいものがありました。
「わしらの税金を使いやがって。」
「よくも平気で笑っていられるものだな。」
「税金で食べる弁当はさぞかし美味かろう。」
私が実際に機内でお客さまから言われた言葉です。
当然だと思います。
株主の皆さま、関係各位、大変なご迷惑をお掛けしたことは間違いありません。
私達は矢面に立ってお客さまの苦言を引き受ける立場なのです。
スカイマークにも今後、この様な試練が待ち受けていると思います。



しかし、一度地に堕ちてみて改めるべきことは沢山あり、今まで当然だと思っていたことは間違っていたとの気付きも山ほどありました。
スカイマークには根強い顧客層がいますし、業界的にもなくてはならない企業です。
きっとこれから社員は苦難の道になるかもしれませんが、なくなることはありません。
リストラも今の所何も言及されていません。
路線の整理や更なるコスト削減。
あとは社員と経営陣の手腕に期待したいと思います。



ブリティッシュ エアラインやスイスエアなども破綻や民事再生法を適用されています。
エアラインは社会情勢により利益がアップダウンしてしまう業界です。
円安、戦争、伝染病、株安…イベントリスクはつきものです。



今後、スカイマークがどの様に変わるのか見守っていきたいと思います。







太田真美子




L&Rアカデミー