こんにちは

就活や転活をしていると、目先の内定だけに気持ちを奪われてしまいますが、今日はキャリア カウンセラーとして女性には非常に大切なジェンダー論をキャリアに絡めてお話ししたいと思います。
最近は大学などでジェンダー論を積極的に授業に取り入れています。
私も大学の授業の中で必ずジェンダー論を話すことにしています。
そもそもジェンダーとは社会的に振り分けられた、男性・女性の役割りです。
簡単に言うと
「男性はこうあるもの」
「女性ならこうであれ」
のような一般的な固定観念です。
GS、CA受験は
「美人でないと」
「背が高くないと」
「オシャレでないと」
「テキパキしてないと」
と思われがちです。
そういったステレオタイプには惑わされないで下さい。
日本人の重い足枷になっているのが、この思い込みです。
歴史的・文化的背景から
「GSさん、CAさんはこうでなきゃいけないから」
と勝手に思い込んでしまい、大きな一歩を躊躇してしまいがちです。
つまり、何が言いたいかと言うと、思い込みで自分のキャリアの可能性を潰さないで下さい。
キャリアは自分が存在する限りずーっと続いていくものです。
仕事を例え退職して専業主婦になったとしても
「誰々課長の奥さん」
「テニス同好会の連絡係さん」
「ゴミ当番の誰々さん」
と、自分と役割りさえあればキャリアはそこに存在します。
もともと人は自由に職業が選べます。
法学部の方はご存知だと思います。
日本国憲法の条文
第22条「何人も公共の福祉に反しない限り、居住、移転及び職業選択の自由を有する。」
心底やりたいと思ったら、自由に選択して自由に挑戦して下さい。
キャリアを長い目で見てみて下さいね。
誰しも、ものすごい可能性を秘めていると思うんです

これから就活、転活を考えている方の応援になればと思います。
職業選択の自由

素敵な考えです。
L&Rアカデミー
太田真美子