こんばんは

今日も寒い寒い1日でした。
私は電車を乗り継いで都内の同期宅へ向かいました。
みんな忙しくてなかなかしょっ中は集まれませんが、苦楽を共にして来た同期だけあって、かなりの出席率でした。
現役さんも来ていましたし(あとの現役2名は前日呼び出しで1人はバンコク、1人は沖縄でした)、何と言っても訓練時の教官も来て下さいました

政治の話、経済の話、不動産の話、宗教の話、ウィルスの話、教育の話、世界情勢の話など様々な話をしました。
みんな日本に住んではいますが、世界中をフライトしていた私達には世界中の動向が気になります。
JALに入ってから世界中のことが知りたくなったわけではどうやらなさそうでした。
学生時代からまたはもっと前から世界中のことを気にして過ごしていたのでしょう。
だからみんなこの仕事を選んだ。。。
私の時代のJALの筆記試験では、マークシートではなく全て記述式でした。
そこにPKOに関する自由記述がありました。
私は既卒でしたし、証券会社にいましたので日経新聞は毎日読んでいました。
そのおかげで何とかPKOに関する記述はクリアできました

お客さまから
「コーヒー下さい。」
「ブランケット貸して下さい。」
とリクエストされて持って行くだけならば、別にJALやANAじゃなくてもいいのではないでしょうか。
機内には様々な背景をお持ちのお客さまがご搭乗なさいます。
ビジネスマンも、政治家の方々も沢山のものを背負って外地に赴きます。
どんな仕事をしに行かれるのか、そこまで予想を立てて接客をする。
「今は円安だからキツイなぁ。」
お客さまがそう仰っているのを小耳に挟んだら、お客さまのビジネスはアメリカで困難だろうなぁと推測できる。
「ほんの1年前まではこれ程ではありませんでしたね。今は世界情勢が不安定ですからまた無難な円が買われるかもしれませんね。」
と、例えばですがそんな会話ももしかしたらフライト中に交わせるかもしれません。
お客さまにとってみたら、国際線客室乗務員ならば知っていることを前提に話しかけてきたりもします。
知識を豊かに、見聞を広めれば必ずそれは自分の身になります。
私もまだまだ学びが必要です。
一緒にコツコツ頑張りましょう

L&Rアカデミー
太田真美子
自己PRは常に自問自答しながら作成したと1人の同期が話していました。
「誰にも語れない自分だけの心の声」と言っていました
