こんにちは

お正月ムードもそろそろ終わりつつある今日この頃。
皆さま、いかがお過ごしですか

太田はのんびりと冬籠りしており、大好きな文藝春秋を読み耽っています。
川端康成、三島由紀夫、石原慎太郎、高倉健…様々な執筆者の文面を読みながら時間を忘れて読書に没頭しています

その中で「なぬ?」とある人の言葉が目に留まりました。
『就職は人の一生を左右する。適材適所で、いい就職ができれば企業もプラスになるし、学生もハッピーになる。結婚式の新郎新婦の紹介で、最初に言うのは勤めている会社。だからやっぱり就職先は極めて大切なんだ。』
こう話したのは、銀座の一等地に鎮座するとある有名企業R社の創業者。
この創業者は紆余曲折あって、現在はお亡くなりになっていますが、一代でこの大企業を創設しました。
かなりの敏腕社長さんでした。
確かにこの方が言うように、日本では
「どこどこにお勤めのだれだれさん。」
「◯◯会社のだれだれさん。」
という紹介の仕方をします。
名刺にも必ず企業名と所属先が明記されていますね。
また、学生さんなら
「◯◯大学の◯◯です。」
とご自身を紹介しますね。
日本ではどこに属しているのかが非常に重要になるわけです。
また、それによって相手に信頼感を与えているわけです。
キャリアカウンセラーを始めて3年。
様々なご相談を受けてきました。
総合的にご相談内容を鑑みますと、やはりご自身が納得したかたちで働けていれば精神的に安定して仕事を続けていくことが可能となります。
「納得したかたち」と一言で言っちゃいましたが、細分化すると、仕事内容、人間関係、福利厚生、雇用状況、業務量、勤務地、企業バリュー、制服…と様々な要素があります。
その全てを不満なく受け入れることはないかもしれませんが、何に自分が重しを置くかが大変重要になってくるかと思います。
因みに、私はJALの福利厚生に惚れ込みました。
戦後は結婚したら辞めないといけないという社則がありましたが、JALの先輩方が会社と闘って勝ち得た権利が山ほどありました。
今もなお闘っている先輩方がいますが。
さあ、年が明けましたね。
就活、転活、何となくするのじゃ勿体ない。
自分の人生だし、自分以外、誰も導いてはくれません。
就職っていうものは日本では非常に重いウェイトを占めていることが改めてご理解頂けたかと思います。
私も人の人生を左右する就職に携わる一人として身の引き締まる思いです。
再度、頭の中をしっかり整理して皆さまに有意義でまた有効的な正しい情報をご提供できるように勉強していきたいと思います。
今後とも宜しくお願い申し上げます

太田真美子
L&Rアカデミー