こんばんは

雨降りしきる日曜日。
「電車乗って買い物に行こう。雨の中歩くのも悪くないよ。」
主人にそう言われて、特に思考も働いていない朝だっただけに反論せず出発。
駅に到着して。
電車止まってるじゃん

結果的には電車が来ない間、駅近のバーガーキングで時間を潰して真っ黒いハンバーガー食べて、私、ご満悦

自分でも切り替えの速さにビックリです。
志望動機作成って毎回企業毎に内容を変えて作成し、骨の折れる作業ですよね。
CAやGS志望者にはかなりの留学経験者がいます。
一口に
「留学経験者」
と言ってもデキは人さまざま。
先日、アメリカ スタンフォード大学佐々木教授の本を読みましたが、1、2年の留学じゃあ特にこれと言った語学力は身につかない、と仰っておられました。
私自身、イギリスとアメリカと合わせて1年間の留学経験がありますが、今思うと確かにその期間でビジネスの世界でひとしきり通用する英語が話せるようになったかというと全くそうではありませんでした。
前述したスタンフォード大学院に日産CEOカルロス ゴーン氏が講演にいらっしゃるとのことで、ちょうど私が余暇中、後輩の新婚さん宅サンフランシスコに居候しており、ご主人がスタンフォード大学院に留学しているのをいい事に聴講して来ました。
フライトで毎回英語を使いますが、カルロス氏の講演1時間を聴き、またその後の質疑応答、レポートの作成は困難を極めました。
突き詰めるところ、英語を使う仕事をしていてもやはり国際的に見て自分の英語力は低レベル。
そう実感しました。
JAL、JALスカイでは英語面接が実施されます。
当スクールで英語の面接レッスンをしましたが、留学していた方も然程喋れていなかったのを実感しています。
厳しいようですが、ANA、JALにはご家族のお仕事の都合により、海外で長く生活してこられて、尚且つネイティブ級に話せるCAが山ほどいます。
留学していないのに、TOEIC800以上のCAも山ほど。
そうなると、1、2年の留学経験を志望動機に入れるべきなのか、もう一度客観的に考えてみてもらいたいです。
自分が思っている以上に社会は厳しいです。
特に選りすぐりのレベル高の中で白羽の矢が立つためには、自分の強みが本当にこれか、もう一度立ち返ってみてね。
L&Rアカデミー
太田真美子