こんにちは

今日は久しぶりにANAネタです。
既卒JALフィーバーの現在ですが、ANAファンの方は複雑なご心境かと思います。
「JALの志望動機が書けない…。」
そんなご相談を沢山受けました。
だろうねぇ。。。
フォーカスをギュギュっと絞られたJALのESの質問に応えるには、それ相当のJALへの思考傾倒がないと確かに書けないんだと思います。
今回は30名ほどの生徒さんのESを添削しましたが、もともとANA派の方は内容がANAっぽいESなんです。
「不思議だな~。」
自然とANA派の方はANAっぽい内容を示すんですね。
国際線の座席販売数は完全にANAはJALを抜きました。
ANAの先進的な考えは素晴らしいと思いますし、社員全員、一人一人がその考えに沿って仕事をしている。
「チームANA」
これが同じ目的意識を持ち、目標を達成しようと一丸となって突き進む姿そのものを指し示していると思います。
JALの場合は
「一人ひとりがJAL」
です。
一応、会社としての目標はありますが、社員一人ひとりが目指すものはバラバラです。
個人に委ねられている部分も実はあります。
このバラバラ感が非常にJALっぽいと実感するところです。
イギリスにはBAとVSが、アメリカにはUNとAAとDLが、台湾にはエバーとチャイナがある様に、それぞれが良い相互作用を齎し切磋琢磨してお客さまにより良いサービスを提供出来ているんだと思います。
ANAとJALもそうです。
これから就活を始める学生さんも、ANAとJALの違いをしっかりと認識し、どちらが自分の希望なのかを見定めて頂きたいと思います。
L&Rアカデミー
太田真美子