こんばんは

今日は大学で2コマ前期試験をして来ました。
いやいや、大学生ってのは実に面白い。
私の授業はキャリアの内容ですので、感じたことや自己分析したものを記述する問題が多いのです。
早速、自宅で採点しながら学生さんの書いたものに目を通し。。。
文章の途中に「
」とか「
」とか「
」が出てくるんです




言っておきますが、学期末試験ですよ。
まさかのまさかですが、ESには上記の記号は書かないでね

お願いしま~す。
さて、定時制について。
実は、お客様視点から始まった取り組みなんです。
初めは
「キャビンの準備が出来ていないのにボーディングするの
」

「整備不良に繋がらないかな。。。」
「空港を走るのはどうかしら。」
いろんな意見がありました。
今までJALは最後の1人のお客様がご搭乗頂くまでずーっと待っていました。
ANAは既に飛行機にご搭乗頂いたお客様をお待たせ出来ないと、遅れて来たお客様は必然的にバイバイ。
どちらがお客様のため

私はANA式が正解かなと感じます。
たった1人遅れて来たことで、定時にお集まり頂いたお客様には大変お待たせし、ご迷惑をおかけしているわけです。
1か100かじゃないけど、合理性を考えるとやっぱり100を選ぶべきかと。
定時に出発したら、時間を守って下さったお客様のその後のスケジュールもスムーズ。
また、空港でお迎えに来て頂いている方々も気を揉むこともなし。
新幹線が網羅しているこの日本で、飛行機だって公共交通機関としてより沢山の皆さんにご利用頂きたい。
そう考えると、定時制はご搭乗前、ご搭乗後にお客様がハッピーに過ごせるためのエッセンスでもある訳です。
時間との戦いを強いられているビジネスマンにはエアライン選びのポイントにもなっているんです。
自社の利益と言うよりは、目的地に笑顔でお客様が降機頂く率を競っている、という感じでしょうか。
ちなみに、定時制をJALスカイの志望理由に盛り込むならかなり考えて記述しないと危ういですよ。
上記の流れがあり、定時制が社員の原動力になっている、と理解した上で記述してね。
L&Rアカデミー
太田真美子
キャセイパシフィック航空の貨物と姉妹会社の香港ドラゴン航空のCAを募集しています。
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