こんばんはビックリマーク



5月病の忍び寄る季節になりました。
先日、同期から聞いた話によると、今年新卒でJALに入社した新人さん、もう既に数人退職してしまった様です。
私の時代にも、訓練中や飛び始めて間もない頃に早々と辞めて行く同期達がいました。
苦労して努力してなった客室乗務員の仕事。
でも、自分の思い描いていたより華やかではなく、肉体労働で、拘束時間も長く、空でも地上でも気を遣いながら生きていく。。。
結構世間の風当たりも強いのです。



そもそも、順風満帆な人生を歩んでいる人はいません。
早々と辞めてしまった同期も、こんなはずじゃなかったと思ったことでしょう。
自分がしくじった時、失敗した時、挫折を味わった時、その先自分はどうあるべきかまで考えを及ばせる必要があります。



失敗したり、上手くいかなかったり、挫折を味わったら、まず一人でじっくり考える。
何故、自分は上手くいかなかったのか、上手くいくためにはまず何をすればいいのかなど、納得するまで思考を巡らす。
一通り考えてみたら、次は自分の考え方はどうなのか整合性を確かめる。
独りよがりにならないためです。
良識ある方に聞いても良し、文献を見ても良し。
自分の考えを客観視する。
思考は主観でしかないものです。



その客観視してくれる専門機関がいわゆるコンサルタントやカウンセラーなどです。
人によっては、自力で客観視出来る技量を兼ね揃えている人もいますが、アメリカなどでは先ずは専門家に相談することが何より先決という考えがあります。



人生は思うように上手くはいかない。
予期せぬインシデントにいかに自分は対峙出来るか。
どうポジティブに考え、乗り越えるか。



私も苦労を重ねて今があります。
人もいろんなモノにぶつかり乗り越えています。
試験が上手くいかなくても、命が奪われるわけではなく、別の道を選んでだとしてもそこにはもしかしたら宝が隠れているかもしれない。
そもそも人生は思い通りにはいかないんだから、何か問題が起きた時は立ち止まって振り返るチャンスだと思いましょうビックリマーク
次は何をしたらいいか考えを及ばせる。
考えることも変えることも乗り越えることもしなければ、また同じ結果を受け止めるだけですよね。






L&Rアカデミー




太田真美子