こんばんは

当スクールからANAの内定を頂いたNさんからメッセージが届きました

Nさんは、私のスクールのあるさいたま新都心から遠く離れた海外にお住まいでした。
なかなか会ってレッスンすることも叶わず、初めはSkypeでレッスンしていました。
またNさんは既卒コースで4回のレッスンを終了し、更に追加でレッスンするほどとても熱心でした

ANAのCAに絶対なりたい
という強い気持ちには揺るぎがなく

「飛行機といえばブルー」
「CAといえばANA」
といった確固たる考えがありました。
以下、Nさんからのメッセージです



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今回、既卒で客室乗務職に内定を頂きました!
内定の電話を頂いたときは、本当にただただ嬉しくて興奮しました。初めてCA受験をしてから3回目。学生が長かったので3回目といっても27歳、最終面接のときは誕生日を過ぎていたので28歳になっていました。年齢のことや自分の職歴の少なさ、今回もだめだったらどうしよう、今年であきらめようかな、といろいろ考えながらの長い長い就職活動でした。
今回の就職活動は、今までにないぐらい自分と向き合ったと思います。何度も自分に問いかける毎日でした。なぜCAなのか、今の自分にはどんな強みがあるのか、CAにどう活かせるのか、、、、、。
思い返せば4月にCAの募集が出始めたころ、なんとなくネットサーフィンをしていた時に偶然、太田先生のブログを見てESの添削をお願いしました。それも運命ですね!笑
それからSkypeレッスンと8月の最終試験直前のマンツーマンレッスンまで、先生にはとてもお世話になりました。
レッスンで先生と話しているうちに、だんだんと自分の中で固まっていくのを感じました。
先生のレッスンは自分でも気づかなかった私の良いところをどんどん引き出して拾ってくれました。「この経験をこういう風にCAに結びつけていけばいいよ!」「もっと経験と絡めて!」「最後のまとめを意識して!」と、具体的にアドバイスを頂いたことで、ポツポツと散らばっていたものがどんどんつつながっていきました。
今の自分にできること→今の私だからできること。
学生が長ければそれを自分の強みにすればいい!語学が好きならばそれを強みにしてしまおう!
と、今までの自分の経験や考え方をすべてCAに結びつけることを意識するようになり、
そして、レッスンのたびに先生が言っていた
「一に笑顔、二に笑顔!入室で笑顔、退室で笑顔!笑顔!」
をしっかりと体にしみ込ませて面接に挑み、幸運にも内定を頂くことができました。
今回の内定は、太田先生のレッスンや家族の協力なしには頂けなかったと思います。
いつもメールで私の細かい疑問まで丁寧に答えていただき、スカイプレッスンのときも、直接お会いした時も、先生の明るく聡明な人柄とポジティブさにとても元気をもらいました。
何より、太田先生は、女性として、人として、とても素敵です。ほんわかキラキラのオーラを持っていて、お会いするたびに私まで自然とポジティブになりました。
幼いころに漠然と夢見ていたCAという職業が、今は現実のものとなったことに驚いてばかりです。実際に働くことは、就職活動よりもはるかに大変だと思います。
やっとスタートに立つ思いです。
嬉しさと、これからの生活にちょっと不安だったり期待だったり、いろんな感情がありますが、今の気持ちを忘れずに、小さなことからこつこつ頑張りたいと思います!
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私について褒めていただき、ちょっぴり恥ずかしい思いも致しますが
Nさんの強みは何と言っても語学だと感じました。

「既卒」の枠の殆んどの方は仕事を持ち、その仕事での経験を強みとして持っていらっしゃいます。
が、彼女の記述の通り、一度社会に出てからまた海外で学生をしている彼女は「社会人経験」といった括りの中では完全に他の既卒の受験生からかけ離れた場所に追いやられてしまうと正直思いました。
エアラインスクールの講師として、初めてのケースでした。
まずは、一度社会に出てからまた学生をした意義をしっかり考えて頂き、一つ一つ根拠を固めていきました。
だんだんと一つ一つは上手くまとまっていきますが、その一つ一つが今度は全体像として機能しない。。。
「語学が好き」
「ANAが大好き」
「ブルーじゃないと」
次は、徹底して全ての点と点とが一つの線上に乗っていくような受け答えが出来るよう、レッスンでアドバイスしていきました。
その一線上の先にはANAのCAに結びつくように。
最後のレッスンが終わり、Nさんと一緒に電車に乗って帰りました。
電車内でいろんな雑談をしていて、彼女の表情から、また言葉の端々から今まで頑張ってきたオーラが出ているのを感じ取りました。
内心、私は
「これは絶対にイケる
」

と感じた瞬間でした。
兎に角、CA試験は自分と向き合う。
特に、ANAやJALなどの大手に挑むなら尚の事です。
こちらのほんわかとしたCAかな~といった漠然とした感覚で挑んできた受験生は目をサラの様にして相手は見抜いてきます。
本気でぶつかってきた受験生だけを受け入れるものです。
寧ろ、逆に言うと人事はそれを見抜くのも仕事だから。
半年に及んだ試験でしたが、Nさんは本当に強い精神力で耐え抜きました。
心からおめでとうと言いたいです



語学を活かして、外国のお客様に言葉を通して心の通じ合うサービスが出来るCAさんになって下さいね

Good luck 



L&Rアカデミー
太田真美子