「モモ」夏休みの課題図書におすすめ？

「モモ」を読んでみて・・・。

先日、コンサルタントの先生の話を伺ったとき
「モモ」という本を読んでみるべしと言われたので
読んでみることにした。

本の感想は次の通りである。

どこから来たかも知れないみすぼらしい少女のモモに対して、
その温かい村の人々はモモの寝食を提供した。

モモは、みすぼらしいが話をしているといつの間にか
温かい心を取り戻させる能力を持っている。

そんな生活を送る村人に対して、時間泥棒がやってくる。
時間泥棒は村人に反映をもたらすが、
その反映は時間を節約して効率を上げると言う生活を
させることになった。

村人は富を得るが、みんな不機嫌で尖った生活となり
人の心はすたれていく。
時間泥棒は、その節約した時間を生命とする。
従って永遠の命を得るために村人に節約をさせた。

そんな時間泥棒に対して、子供は影響を受けにくい、
特にモモには時間泥棒の説得も効かなかった。

時間泥棒は、モモの存在が気にいらなくなり、
モモから大人の友人や子供たちを奪うことに成功した。

大きなショックを受けたモモは、時間の国に住む
マイスター・ホラの力を受けて時間泥棒と戦い勝利した。

「人間には時間を感じとるために心というものがある。
そして、もしその心が時間を感じ取らないようなときには、
その時間はないもおなじだ。」

結局、自分の時間の使い方は自分自身で決めるものであり、
その時間の使い方によっては、自分の人生は良いものになったり
何だったのかと思うことにもなると言うことを教えて貰うことに
なった。

私もあまり、忙しいと思わずに生活しようっと。