煙たがれる  私の視線



 時として



 呼吸することさえも



 あの日煙に巻いた約束



 煙ゆく感情



 煙草の煙



 責められても



 見上げる空は



 それ以上に白い



 


 やわらかく やさしく 頬を撫でられ


 

 心臓が鳥肌って うつむいてしまった


 

 指だと思ったその感触は



 風になびいた自分の髪でした



 うつむかなかったら



 向き合えたのに



 もう少し



 そばにいれたのに

だるい。

蒸し暑い。

シーツがうざい。
(洗い立てはあんなに気持ちいいのに…。)

雀やカラスが主張している。
『俺達の時間だ!ぐわぁぐわぁ!チュンチュンチュンチュン………バサバサバサッ、チュンチュンチュ………ぐわぁっ』



とっくに眼は覚ましてるけど、まだ目を開けない。

寝返りを打って、伸びた左腕の人差し指に神経を集中させてみる。
脳の指令通りちゃんと第二関節は曲がった。

さっきの夢はリアルだったな…。

なんともいえない高揚感。

シーツの萎れ具合がよりいっそう、回想させる。
また続きを試みるか、いい加減起きたらいいか。



ぐだぐだしてるうちに早朝の支配者が場所を移動したようだ。



私も向かうべき所へ向かうべきなのか?