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やわらかく やさしく 頬を撫でられ
心臓が鳥肌って うつむいてしまった
指だと思ったその感触は
風になびいた自分の髪でした
うつむかなかったら
向き合えたのに
もう少し
そばにいれたのに
だるい。
蒸し暑い。
シーツがうざい。
(洗い立てはあんなに気持ちいいのに…。)
雀やカラスが主張している。
『俺達の時間だ!ぐわぁぐわぁ!チュンチュンチュンチュン………バサバサバサッ、チュンチュンチュ………ぐわぁっ』
とっくに眼は覚ましてるけど、まだ目を開けない。
寝返りを打って、伸びた左腕の人差し指に神経を集中させてみる。
脳の指令通りちゃんと第二関節は曲がった。
さっきの夢はリアルだったな…。
なんともいえない高揚感。
シーツの萎れ具合がよりいっそう、回想させる。
また続きを試みるか、いい加減起きたらいいか。
ぐだぐだしてるうちに早朝の支配者が場所を移動したようだ。
私も向かうべき所へ向かうべきなのか?