一方、2004年に放映された「僕と彼女と彼女の生きる道」が昼の再放送枠で放映されている。
当時から約10年たったにもかかわらず、その時から父親の仕事と育児にかかわる問題意識は何も変わっていない、と感じる。
当時のドラマは、夫婦のあり方、男性の働き方に対する答えの多様性を気づかせてくれる、貴重なドラマで非常に面白かった。
今回、「残念な夫」は東京福祉局のバックアップもあり、かなり産後クライシスの統計や生の声を反映したものになっているが、こうした変わらない状況自体がもっと非難されるべきであるのに、
「残念な夫」というタイトルが「ウチの旦那も残念な夫で・・・」のような個人のスキルや生活態度に起因するようなものとしてとらえられないか、不安なところもある。
根本的に「夫を残念にしてしまっているもの」は何か、を考えるべきである。
ちなみに、凛ちゃんを演じていた美山加恋さんがこないだ、NHKですっかり大人になって出演されていて、なんだかとてもうれしいような、ずいぶん時が経ったんだなぁ、と改めて感じたところです。
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