その先のお客様の幸せ。
Happiness
「人が主」とかいて『住』と読むように、住まいは人が主人公です。
暮らしや集いの場である構造物に命を吹込むのは、そこに住まう人々の思いや願いにほかなりません。
そのひとつひとつを大切にし、お客様に感動と幸福をもたらす空間をご提案することが、私たちの使命だと考えます。
住宅や店舗の空間づくりにおいて、器としての建物ではなく、そこに息づく人々の営みをみつめ、歓びや満足のかたちを思い描くこと。その先に人を幸せにする空間創造があると信じています。
桜も散り、いつの間にかGWに・・・って感じで日々が過ぎて行っています。
最近は、日中は気温が高い日も出てきました。
先週の日曜日には伊勢市で建築を考えているS様と津市の現場を見学していました。
その日は、日差しが強く少し暑いくらいでした。
S様を断熱工事が終わっている現場へ案内していると室内に入った瞬間からS様が「涼しい」と一声。
次に、窓の前に立ち「全然暑くない」と更に一声。
ご夫婦共少し興奮気味に思わず言っていました。
そして、私が窓を開けて「左手は窓越で、右手は窓無しで手をかざすともっと違いが分かりますよ」と言い、奥様が試していました。
これは、私も初めて試した時はこんなにも違いが出るのかとビックリしました。
他の工務店などを知っている工事業者でも玄関を開け室内に入ると思わず「涼しい」と言ってもらってます。
室内が涼しい理由は窓だけではなく、外部に面する壁・屋根裏・1階床下など全てウレタンを吹付て、更に外部に面する屋根裏・壁にシルバーの遮熱シートで覆う事で輻射熱対策もきちんとされているから簡単にこれだけの違いが出るのです。
ここ数年、「高気密・高断熱」とうたっているチラシやHPなどを見かけますが、正直、『言ったもの勝ち』なのです。
『他の会社で吹付断熱をしている会社が多くなってきたから自分の会社の仕様も吹付断熱にしよう』と安易に流れにのって本質的な事が理解されていないまま仕様を変えている会社もあるはずです。
ウレタンを吹付することで断熱と気密が両方一度に解消されるので気密シートなど+αの工事が少なくてすみ、明日からでも真似できますが、これでは3割しか対策ができていないのです。
以前にもブログで書きましたが、熱の移動は3種類あります。
『伝導熱』・『対流熱』・『輻射熱』があり、断熱工事で効果があるので『伝導熱』と『対流熱』です。
『輻射熱』は断熱工事では効果がありません。
『輻射熱』を抑えるには遮熱工事が必要なのです。
輻射熱が建物に及ぼす割合は実に75%もあり、断熱工事で抑えれているのは、たった25%にしかなりません。
遮熱工事も熱の移動の原理が分かっていないといい効果が期待できないのです。
きちんと建てると、実際に40坪超えている家でもエアコン1台で、そのエアコンもフル稼働ではなく、設定温度に到達し止まる、そんな生活してもらっている事実。
個人差があるので必ずしもお約束はできないですが、実際にそんな生活を送ってもらっている家庭が何件もあります。
人生に一度あるかないか、人生で一番大きな買い物、ずっと住む場所だからこそ拘り、良いものを提案していきたいと思います。
久しぶりの更新になってしまいました。
というのも、3月20日、3月25日、4月7日と続けざまに上棟があり準備に追われていました。
5月には、伊勢市で上棟を予定しています。
そして工事中の写真スタジオ『in style』
5月にオープンを控え最終調整に入っています。
このin styleですが、運営会社は津市にある夢小袖という呉服・振袖の販売やレンタルをしているお店が写真スタジオと振袖・袴のレンタルを主としたお店を新たに津市藤方にオープンさせます。
このスタジオは、成人式などの和装の写真だけでなく子どもの記念写真や家族写真など幅広くご利用いただける店舗となっています。
スタジオも2室、いたるところで写真が撮れるように通路などもいろいろなシチュエーションが用意されています。
津市で新築するS様邸に設置予定のキッチン
グラフテクト
オーダーキッチンのKitchen houseの姉妹ブランド?
規格のキッチンではありますが、他メーカーにはなかなか無い形が設定されていて規格のキッチンでありながらオーダーキッチンのようにも見えます。
規格の良い所は、値段がお手頃な事です。
このグラフテクトも定価で750,000円と850,000円の2プランで設定されていてオーダーの様に「いったい、全部でいくらになるんだろう?」といった不安が無く選んでもらえます。
価格帯は2プランですが、レイアウトは11種類あり、あなたに合ったレイアウトがきっと見つかると思います。
明日は、このグラフテクトをS様と一緒にショウルームまで見に行ってきます。
マイホームを考えるとき多くの方がウッドデッキを希望され、そこでBBQなどを楽しみたいと言われるお客様が非常に多くみえます。
ラピアスデザインでも過去にウッドデッキを設置させて頂いたお宅がありますが、予算にもよりますが、樹脂製のデッキ材を使用しています。
質感は本物にはかないませんが、手入れの面では断然樹脂製のデッキ材の方が楽に長持ちさせる事でできます。
室内で無垢材を使う場合でも手入れが気になりますが、デッキは外で雨や霜や雪、乾燥や湿気、強い日差しなどデッキのおかれる状況は過酷な環境にずっと置かれるので室内で無垢材を使うメンテナンスなど比較になりません。
イペやウリンなどのデッキ材もありますが、無メンテという事にはなりません。
ましてや、2×4材などを塗装してデッキとして使っているのを見かけますが、流行りのDIYで作るなら自己責任でいいかもしれませんが、外構工事としてプロが工事して作っているなら後々お事を考えているのか?と疑問に思います。
デメリットをしっかり理解して、お客様が納得されての話なら別ですが
デッキは、いつもスリッパや草履ではなく靴下であったり、素足でその上を歩く事がある。
例えば、BBQなどを楽しもうと日曜に子供の友達家族を呼んで庭で楽しもうと計画。
そんな場所が劣化によって「ささくれ」になっていて、ケガでもしたらその後の予定が水の泡
しかも、そんなゆったり楽しむ日って、祝日や日曜だったり、病院へ行くにも休み...。
百歩譲って、自分の子供ならまだいいにしても、子供の友達なら...。
こんな事だって可能性としては考える事ができます。
2×4材でも、きちんとメンテナンスをしていればそういったリスクを減らせるかもしてませんが、無垢のデッキ材や樹脂のデッキ材が専用である以上、そういった物を使ってあげないといけないんじゃないかと思います。
新年、あけましておめでとうございます。
2017年、酉年ということで、テレビなどでは酉年にちなんで「飛躍の年にしたい」といった事をいっていますが、ラピアスデザインも今年は飛躍の年になるのではないかとワクワクしています。
というのも、津市にラピアスデザインの新事務所が出来るのです
今まで、北方面の遠方のお客様には大変ご迷惑をおかけしていましたが、今回事務所を構える場所は、津市は当然ですが鈴鹿市や亀山市からもアクセスしやすい位置になります。
そこには、モデルも併設し実際に大きさや質感、温度差など図面では表現できない部分を体感しながら打合せを行うことができます。
完成は、夏頃を予定しています。
詳細は追って情報発信していきます。
今年一年、多くの出会いと感動がある事を願い、2017年頑張っていきたいと思います。
今年もあとわずかになってきました。
ラピアスデザインでは現在、松阪市にて某建築会社とコラボでデザインと施工をラピアスデザインで販売をその会社が受持つプロジェクトを進行中。
そのプロジェクトの工事は現在、断熱工事を終着々と完成に向け進行中。
他にも、年明けから伊勢市一色町と津市河芸町、津市安濃町にて新築工事を控え、図面作成に追われております。
完成見学会では見ることができない工事中しか見れない部分を公開しています。
建物の構造などご興味のある方は、ぜひお問い合わせ下さい。
また、現在引渡済のお宅を見学できる場所を3か所(津市・伊勢市・大台町)にてご用意しております。
見学希望の方はこちらまでお問合せ下さい。