髪って痛みも感じないし、血も出ないし、体とは別物のように思いますよね。
わたしも美容学校では、髪は死んだ細胞って習いました。
でも、経験的には、髪は生きています。
これは断言できます。
なぜかというと、
お客様の髪をみていると、同じ人でも、毎回髪の調子が違うからです。
もうそれは、傷んでいるとかそういうのではなくて、
肌の調子が悪いとか良いとかのように、
髪のツヤや潤い
クセの出具合
髪の生え方
その他いろいろですが、毎回違うのです。
東洋医学では、「髪は血の余(よ)」という言葉があります。
これは、血液の力の余力で髪は生まれるというような言葉です。
また、人間の全てが、五臓六腑のバランスで成り立っているというのが
東洋医学の基本原理です。
五臓というと、腎臓、肝臓、心臓、脾臓、肺の5つです。
つまり、この5つのバランスで髪の状態も影響を受けているということです。
たしかに、髪のパサつきでも、いろいろなパサつきがあります。
言葉では表現できないですが、違うのです。単純に水分不足というだけではないのです。
腎臓の力が下がると、抜け毛が増えたり、髪が細くなってきます。
肺臓の力が下がると、毛先の水分量が下がり、枝毛っぽくなります。
肝臓の力が下がると、ツヤがなくなります。
などなど、髪は体の見えない部分まで表現しているんです。
ということは、髪が綺麗だということは、その人の見えない部分まで充実しているということです。
髪の美しさの重要さをもっと多くの人に気づいて欲しいなーって思います。