先日
同僚が異動になることを知り、
柄にもなく飲みに誘いました
2.3杯ビールを飲んで帰ろう
と思っていたのですが、
ついつい5時間程話し込んでしまい、
夜勤明けなのも相まって、帰る頃にはフラフラになっていました
何杯飲んだんだろうか…
電車に乗り、乗り換えの駅に着き、
ふと気がつくと線路の上にいました
左手は血まみれになっており、
あ、ホームから落ちたのか、
とのんびり感じていました
このまま人生が終わってもいいか、
と考えている自分にちょっと引きながら、
なんとか立ち上がり、
情けない思いで駅員さんに助けてもらいました
幸い電車は来ておらず、
もしあのまま轢かれていたりしたら、
数え切れない程の人に迷惑をかけていたことでしょう
何より莫大な請求が…
なんてことを考え、申し訳ない気持ちでいっぱいになりました
心配してくださった駅員さんや駅長さんにひたすら謝り、
駆けつけてくださった救急隊員の方にも、ひたすら頭を下げました
お酒での失敗は数え切れないほど
してきましたが、
今回は心身ともに堪えました
今、改めて文章にしてみると、
さらに落ち込んできました
毎日のように出勤時間に起こる人身事故の遅延ですが、
いつ自分が当事者になるかわからないものだと実感しました
お酒は飲んでも呑まれるな
使い古しの教訓ですが、
先人達はやはり偉大だと、
左手と背骨と心に痛感しました