今日も啓光だより にご訪問頂き

ありがとうございます。


大河ドラマ 「光る君へ」


毎週楽しみに視聴しています。

物語の内容もさることながら 随所に見られる

筆文字が楽しみで 録画から一時停止をして

じっくり眺めています。


私は神社仏閣に行くと そこにある筆文字を

通り過ぎる事が出来ず 近くに寄って観させて頂きます。

なので 沢山あると時間が足りず なかなか

納得いくまで観られた事がありません。


奈良に行った時には 榊莫山氏の書も観る事が

出来ました。一時期、テレビでよく見られた書家です。

篆書(てんしょ)という書体で書かれていたので

その場では読みきれず 後で調べていました。


「光る君へ」で現れる 藤原行成氏 

日本の三蹟(さんせき) の一人として名前が上がっています。

一条天皇に 古今和歌集の写しを献上するシーンが

ありました。








✳︎大河ドラマより撮らせて頂きました。


最初は ただ 綺麗だなぁと眺めていたのですが

よくよく内容を読んでいると どこかで覚えのある内容である事に気付きました。


今 私がお稽古している

高野切一種 の内容と同じだったのでした。

ただ、古今和歌集は色んな方が書いている事が解りました。この映像が高野切とは限りません。


お稽古をしている内容が出てくるなんて 嬉しすぎる偶然でした。


一昔前なら 「おたく」と言われそうな私です。爆笑


高野切のお稽古は、思うように用筆(筆を使う事)ができず 投げ出したくなる事もあります。

一瞬、そういう思いに駆られはしても 

「書けるようになりたい。」という思いが 又 

湧き上がってきて お稽古を再開しています。


ほんと 「光る君へ」は全部 残しておきたい!

そんな気持ちです。




啓光書道教室の内容はこちらから!