看護師になるには国家試験を受け合格して初めて取得できます。

看護師の仕事の中にはカルテに書かれている内容を見て、
それで判断することを求められる場合もあります。

この場合は看護師の中でも病棟看護師に求められることですね。

病棟看護師というのは入院設備のある病院で、
24時間体制で患者さんのケアをする仕事です。


もちろん交代制なので24時間フルで働くわけではありませんが、
日勤と夜勤など交代制で働くことになります。

病棟看護師の仕事は肉体的にもすこしきついものですが、
やりがいはあるので病棟看護師を希望する人も
決して少なくはありません。


仕事内容は山ほどありますが、
定期的に体温や血圧を測ったりするのも看護師の仕事ですが、
それをカルテに書き込むこともあります。


ここは医師の指示や病院によっても多少システムの違いはありますが、
簡単な書き込みなら看護師もカルテに記入することができます。

交代制の場合は引き継ぎも重要な仕事の一つです。

患者さんの状態が必ずしも安定し落ち着いているとは限らないことも多いので、
カルテを見ながら引き継ぎをすることもあるので、
カルテに書かれている内容についてある程度把握するのも大切になります。


定期検診の結果を書き込むだけでなく、
中には患者さんの状態を細かく書き込む場合もあるので、
看護師もカルテに書かれている内容を把握するのも大切な仕事になります。

カルテへの記入や見方は試験などはありませんので、
働きながら覚えていくことになります。
看護師の資格は国家試験を受け合格しないと取得できません。

しかし一度看護師資格を取得すれば生涯有効なので、
女性の場合は結婚後も仕事に復帰しやすいことから
人気のある職業となっています。

看護師はそのまま病院での通常業務をこなすというスタイルもありますが、
働きながら実習や試験を受けることで新たな資格を取得したり、
スキルアップを目指すこともできます。

人によって多少個人差もありますが、
看護師以外の資格を取得したり知識を身につけることで、
仕事の幅も広がります。

資格の種類にもいくつかありますが、
試験を受け合格することで得られる資格と、
実習やセミナーに参加し知識とスキルを身につけることで
仕事に活かせるものがあります。

腹部エコーというのは腹部の診察をするとき、
毎回お腹を切り開き中を見るわけにいかないので、
代わりにエコー(超音波)を使って検査をする方法です。


この腹部エコーを扱うにはある程度の専門的な知識が必要になります。

看護師にも扱うことは可能ですが、
そのためにはセミナーや講習に参加し技術を身につける必要があります。


看護師のスキルアップのための支援やサポートを積極的に行っている病院では、
定期的にセミナーや講習などを実施していますし、
そういうところに出かけ参加することもできます。


腹部エコーのセミナーには医師や技術者なども参加するので、
情報交換の場にもなります。

看護師として更なるスキルアップを目指したい場合は、
そういう場への積極的な参加も心がけていきましょう。
看護師は国家試験を受け合格しなければもらえない資格です。

一度資格を取得すれば生涯有効なので、
長く働ける仕事としても人気はあります。

しかし看護師は働きながら更なるステップアップや
スキルアップを目指すこともできます。

看護師以外の資格(認定資格も含む)を取得することで、
仕事の幅も広がりますし、給料アップにもつながるので
新たな資格取得を目指す人も多いのです。


働きながら取得できる資格もいくつかありますが、
そのためには試験を受け合格するか、
セミナーや講習に参加し技術を磨くという方法もあります。

病院の中には働きながらスキルアップを目指す看護師のために、
サポートに力を入れているところもあります。


ここは病院によって考え方も違うので、
就職や転職をする場合は働きながらスキルアップを目指す
看護師のサポートをしてくれるところを探すのもいい方法です。

資格にもいろいろありますが、心臓エコーというのもあります。

これは看護師以外にも医師や薬剤師、
放射線技師などの技術者を対象にすることもあります。

心臓エコーというのは超音波で
心臓を診察しどのような状態かを確認するものです。


心臓超音波検査とも言います。

エコーを使った診察はほかの部位にも使用されますが、
心臓エコーは専門的な知識が必要になるため
講習やセミナーを実施することでそれについて学び
専門的な知識を身につけることができます。

現在では心臓エコーのできる看護師は少ないのですが、
今後は増えることも予想されます。
「心臓リハビリテーション指導士」という資格が、
看護師のスキルアップとして人気となっています。

心臓リハビリテ―ションは、
以前は急性心筋梗塞後の離床とデコンディショニング予防が中心でした。

ですが最近ではCCUの普及や再灌流療法、
心臓手術の進歩によって早期離床・早期退院ができるようになったので、
冠危険因子是正による再発防止のための
心臓リハビリテーションへと変わりつつあります。

簡単に言うと、心臓リハビリテーションは運動療法だけではなく
食事療法や禁煙指導なども含む包括的なリハビリが理想であり、
そのために医療専門職間の連携などが重要になるのです。


そしてそのチームがスムーズに機能するために、
心臓リハビリテーションに関する共通認識と知識、
定期的なカンファレンス、用語の共有化などを行う必要があります。

そんな状況の中で、日本心臓リハビリテーション学会が
2000年に心臓リハビリテーション指導士の認定制度を
発足させたことが始まりです。


受験資格としてはいくつかあります。
1つ目は、本委員会主催の講習会を当該年度に受講していることです。

2つ目は、
医師・看護師・臨床検査技師・理学療法士・薬剤師・管理栄養士
・臨床工学技師・臨床心理士・作業療法士・健康運動指導士の
いずれかの資格を取得していることです。

3つ目は、
通算で2年以上の会員歴があり申請時には本学会会員であることです。

そして4つ目が、
1年以上の心臓リハビリテーション指導の実地経験があること、
または心臓リハビリテーション研修制度により
受験資格認定証の交付を受けていることです。

この4つの条件を満たし、
なおかつ10例の症例報告を受験申請の時に提出しなければなりません。


また合格した後も、
資格更新のために5年で既定の単位を取得し
会費は毎年納めることが必須となります。
内視鏡業務のエキスパートを認定する資格として
「消化器内視鏡技師」というものがあります。

この資格は、消化器内視鏡診療を行う医師の補助として
検査・記録画像の整理・治療の介助などを行う専門的な資格のことで、
日本消化器内視鏡技師会が認定を行っています。

上部・下部消化管内視鏡検査や気管支鏡などを使用した特殊検査、
早期胃がんの病巣を除去する粘膜下層剥離術などの
手術の補助も業務の1つとなります。

病院での治療や検査はもちろん、
人間ドッグなどでも胃や食道の内視鏡検査も増加してきているので、
今後この資格は非常にニーズが高まっていくと考えられます。


なお除外業務としては、医師法が定める診療行為は行わないこと、
第二種内視鏡技師は各種の医療関連者の関連法が
独占する業務を行ってはならない、
業務上知り得た秘密をもらしてはならないなどがあります。

受験資格としては
看護師・助産師・保健師・薬剤師・臨床検査技師などの
資格を持っている方に限られます。


また学会に所属している専門医のもとで
内視鏡従事者として経験があることや、
学会主催の講習会に出席し解剖学や生理学などの基礎医学講義、
内視鏡の基礎講義を受けることが必須となります。


試験は1種と2種に分かれており、
准看護師は2種のみ受験できます。

認定試験は書類審査・口頭審査・学術審査などがあり、
それによって合否が決定します。

そして合格し資格を取得した後も、5年後に更新しなければなりません。
看護師がスキルアップする資格の1つとして
「受胎調節実地指導員」というものがあります。

この資格は通称「リプロヘルス・サポータ」とも言い、
主な職務としては避妊器具を使用する受胎調節の実地指導を行います。

母体保護法第15条(受胎調節の実地指導)に定められた制度のことであり、
国家資格となります。

受胎や避妊に関して母子保健の専門家であり、
厚生労働大臣指定の避妊器具の実地指導や医薬品の販売などが認可されています。


そもそも「受胎調節」とは、
妊娠が可能な男女が国の人口政策や個人の家族計画
・経済状態・健康状態などにより、受胎(妊娠)を
阻止したり促進したりすることを言います。

受胎阻止は様々な避妊方法があり、
また受胎促進を要求する場合は主に不妊治療が必要となります。


受講資格としては、保健師・看護師・助産師のみになります。
また講習日数は5日間と定められています。

講習内容としては、受胎調節の意義と目的
・母体保護と受胎調節・リプロダクティブヘルスライツなど
関連概念の整理・人工妊娠中絶の現状と母体に及ぼす影響
・母体保護法及び薬事法の解説・受胎調節の指導などになります。

受胎調節実地指導員は指定された
避妊用の器具を使用し受胎調節の実地指導を行うことや、
指定された避妊用の医薬品を受胎調節の実地指導を受ける方に
販売することになります。


また講習は県によって異なり、
講習を修了して都道府県知事に指定の申請を行うことで免許が交付されます。
看護師の中でも「産業看護師」が人気となっています。

産業看護師とは、企業の中で働く看護師のことを言います。

この看護師はある企業の従業員のみに対して医療の補助を行うことであり、
その他には予防医学の観点から健康相談や指導も行っています。

簡単に言うと、学校の保健室の先生のようなものです。

産業看護師は病院などで働く看護師と違いがあるわけではなく、
専門の資格が存在するわけではありません。


この看護師は日本産業衛生学会の産業看護部会によって認められた
看護師のみが登録されるという制度のことであり、
その登録を行うには日本産業衛生学会産業看護部会が規定する
産業看護基礎コースを全過程修了し、
産業看護について知識や経験を十分に持っていると認められなければなりません。

その対象者としては看護師と保健師に限られていて、准看護師は当てはまりません。

また条件があり、
・日本産業衛生学会の会員であること
・産業看護部会の会員であること
・2年以上の産業看護の実務経験があること
・一般衛生管理者の免許を持っていること
などです。

産業看護師はそれぞれの企業に雇われて勤務する看護師なので、
その企業の従業員という扱いになります。

従業員として他の従業員の健康管理を
行わなければならないので責任の大きな仕事です。

ですがその分やりがいのある仕事でもあり、
看護師で培ってきた経験や知識を大いに発揮できる職務であると言えるでしょう。

看護師として働いていて行き詰り、
乗り越えるのが困難な壁にぶつかった時に産業看護師という選択肢も
あるということを頭に入れておくと良いでしょう。
呼吸療法認定士は、看護師の間で人気となっている資格の1つです。

呼吸に関する専門的な知識や技術を習得したプロにのみ与えられるものです。

この資格は日本胸部外科学会・日本麻酔科学会・日本呼吸器学会の
3つの学会が共同して資格制度を作りました。

正式名称は「3学会合同呼吸療法認定士」と呼ばれます。

受験資格としては、
3学会合同呼吸療法認定士認定委員会が実施する認定講習会を
2日間受講しなければなりません。

またその受講資格としては、
2年以上の実務経験がある臨床工学技士・看護師・理学療法士と、
3年以上の実務経験がある准看護師のみになります。


その他には2010年に過去5年以内に認定委員会が
認定する学会や講習会に出席し、
点数を12,5点以上取得することも必須となりました。


受講受付は定員に達したら締切になりますが、
受付を開始して1時間で定員に達することもあり
非常に人気が高い資格となっているそうです。

呼吸療法認定士の合格者は29000人にもなっており、
その中でも特に看護師が多くスキルアップのための資格となっているようです。


ですが資格を取得したからと言って、実務がスムーズにいくとは限りません。

あくまでもこの資格は呼吸に関する最低限の知識を得るきっかけとなるものであり、
その後の努力が必要になるでしょう。


またこの資格は5年ごとに更新しなければなりません。

その更新の方法としては講習会や学会の出席と講演、
学術論文の発表などで合計で50点以上とってから、
取得点数証明書などの必要書類を認定委員会に提出することが必須となります。
看護師がスキルアップを目指す資格の1つに
「血管診療技師」というものがあります。

この資格は、
動脈硬化・下肢静脈瘤・エコノミークラス症候群・糖尿病壊疽などの
血管疾患の知識や実技技術を持っている医療従事者に与えられるものです。

3つの日本脈管学会・日本血管外科学会・日本静脈学会で構成される、
血管診療技師認定機構が認定を実施しています。

血管診療技師は略称CVTとも言います。

高齢化社会が進行したり
生活習慣病が増加傾向にあることに伴い血管疾患も増え、
結果的に血管検査の需要も増えていくと考えられるので
この資格は今後ますますニーズが高まっていくと考えられます。

資格を受験できるのは、
看護師・臨床検査技師・診療放射線技師・臨床工学技師・准看護師の方のみとなります。


それでいて3年以上の実務経験が必要となりますが、
准看護師だけは5年以上の経験が求められます。

その他には血管疾患専門医のもとで血管疾患診療の経験を持つことと、
認定講習会を受講することが必須となります。

また試験を申請する時に、
手術の介助やカテーテル検査・治療など自分自身が関わった
症例リストを100例提出しなければなりません。


資格を取得するためにかかる費用は、
資格試験受験料・講習会受講料・資格認定料それぞれ
10000円かかり合計で30000円になります。


そして試験に合格し認定されても、
更新を5年ごとに行う必要があり更新審査手数料は5000円かかります。
健康運動指導士とは、
病院・保健センター・保健所・スポーツクラブ・介護施設など様々な場所において、
人々の健康維持や改善を行うために1人1人にあった
適性で安全な運動プログラムを指導したり提案する
専門家のことを言います。

この資格は、厚生労働省所管の財団法人
健康・体力づくり事業財団が資格の認定・登録事業・養成などを行っています。

厚生労働省認定の健康増進施設に配置されたり、
メタボ検診・特定健診における介護予防や運動指導、
食育と運動を合わせたスポーツ栄養など様々な分野で注目となっており、
今後も活躍が期待される職業です。

この資格を取得するには、
健康・体力づくり事業財団の健康運動指導士養成講座または
健康運動指導士養成校と認定された大学などに設置された
養成講座を受ける必要があります。


そしてこの講習会は受講資格があり、
保健師や管理栄養士の資格を持っている方はすぐに受けられますが、
看護師や理学療法士などは4年制大学卒業者または
資格を取得して1年以上運動指導に従事した経験がないと受けられません。

栄養士や准看護師だと、4年制大学卒業者または資格を取得して
2年以上運動指導に従事した経験が必要となり、
取得している資格によって異なるので注意が必要です。


その養成講座は、
運動生理学・栄養学・トレーニング・バイオメカニクス
・糖尿病などに関する講義・エアロビクスダンスや
ウォーキング・水泳などのフィットネス・運動プログラムの作成などの
実習も含めます。

その養成講座が修了し認定試験に合格すると、
健康運動指導士台帳に登録されます。

また登録の有効期間は5年間で、
更新するためには講習を受けなければなりません。