下水道設備が当たり前の生活をしていたので、直前になって気がついたのが・・・浄化槽です。
 
下水道設備が完備していれば、雑排水や汚水は、そのまま下水管に直結して、行政で処理がされ、下水道料金として納めていますが、別荘地では、個々の建物に浄化槽が設置され、そこで処理がなされています。
 
構造的には・・・このようになっています。
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バクテリアが、汚水等分解して処理をするのですが・・・・・それがちゃんと機能しているのか?という確認を忘れていたのです。←コレ、盲点中の盲点かもしれません。
ネットで調べると・・・樹脂製の浄化槽は30年を越えると劣化が進み、耐久性に問題!というコメもあった。
 
浄化槽は、浄化槽法(第11条)で、年1回の法定点検が義務づけられています。山梨県では、社団法人山梨県浄化槽協会が窓口になって法定点検を行っています。
 
別荘地での物件購入の際には、法定点検を受け、さらに浄化槽清掃・薬剤(バクテリア)投与をしているかを確認しておく必要があります。・・・・・・まぁ、永住ならともかく、別荘で法定点検をしている人はいないと思いますが・・・
 
前日の現地確認の際、この話題に関して、何も出てこなかったので、確認したところ、清掃・薬剤投与も法定検査についても今まで売主側で行ったことがないことがわかりました。
おい、おい、利用回数が少なかったとは言え、少なくても4年間は・・・全くしていなかったということか!!
 
この浄化槽問題については、売主側で確認・対応することで合意しました。
 
気がついて、よかった(^。^)y-.。o○