話題というか、批判的だったヤフーニュースがあるのは知っていましたが、筆者が八幡氏だということで読まなくても大体わかるからいいわ、と思っていましたが、これは二人羽織のように後ろにいて代弁させている人の気持ちを推し量るのにいいか、と思いまして、きついけれど我慢して読んでみることにしました。

私は最近こういう両陛下の批判記事や、それをする人に対してのアレルギー反応がひどくて困ります。

 

 

 

 

まぁ~よくもこんなに悪意を持ってかけるものだ、と思うような文章です。

あれだけ素晴らしいお姿を見た国民の、一体どれくらいの人がこの内容を信じ肯定するでしょうか。

この記事に沿って一つ一つ反論していくと、怒りが湧き疲弊するので、別の切り口?から書いてみようと思います。

 

まずは秀逸なヤフコメを。

 

★どこかの人みたいななアイドル気分で訪英されたわけではない。 観光目的ではない。 強行と書かれてますが、スケジュールを決めたのは陛下ではない。 みんなのスケジュールを合わせただけ。 もし来年にしてチャールズが亡くなったら? ひとの死はまったなし。 (中略)

雅子さまの仕草や行動は気品があり素晴らしいです。 手の指先まで伸びて、生まれてきてからずっと皇室にいる人よりも素晴らしい。

 

★あれだけの行事をして、それでも尚「内容は薄かった」と思うならば、筆者が推しているA宮夫妻が英国に戴冠式に行った際の行いは、内容は濃かったとでも言えるのでしょうか?

 

★平成時代は海外訪問が山積みで、年中出かけてましたよね、それはそれで慰問の旅で、やっと日本が戦争の後始末が出来たと認めます 

昭和の時は天皇陛下お一人で行かれる事が普通でしたよ、時々皇后陛下が一緒におでかけになる、程度でした 平成になっていつもお二人で出掛けられるので、それが当たり前に思いますが、本来の形に戻せばいいのです、 体調が悪いのに無理してお二人で行かなくても良いのですよ 皇后陛下無理なさらず、自分流を貫いて下さい

 

★香淳皇后は出掛けると衣装新調等で要らぬ経費が掛かり荷物も大層になるとか仰って、昭和天皇お一人で行かれたと聞いた由が有ります。 仲良く手を繋いで歩かれているお姿も有りましたから、ご夫婦仲は良かったと見えます。

 

★そうですよね。「皇太后」は前の天皇が亡くなった後というイメージだから嫌だとか言って上皇后などという呼称を作らせた美智子さんですから、実際は伝統も歴史もよく知らず、もてはやされたかっただけなのでしょう。国の象徴は天皇であって皇后ではないのだから、無理に皇后陛下がお出ましにならなくても、天皇陛下が足を運ばれれば十分だと思います。

 

★何年前から呼ばれてるんですか? 戴冠式は呼ばれてない人が行ったし。 英国側の努力でやっと実現しました。 ふつうに招待したら横取りされますから。英国が主導で、両国同時発表しました。 チャールズ国王が陛下に会いたがっていたのは、笑顔で分かりました。陛下もチャールズ国王をお兄さんみたいに思われているのだと思いました。 カミラ王妃と皇后陛下も仲良くなって良かったです。家族を迎えるように歓迎してくれました。 内容が薄かったとか失礼な。八幡さんの記事のほうがずっと内容が薄いです。

 

★こういうことを書いて雅子さんは病まれた。 人材をつぶし、復活しようと努力なさってる方をまた出る杭はうってやるとばかりに。 どう見ても、心のこもった歓待はチャールズ国王は今来て欲しかったんですよ。ずっとチャンスが失われてきたから。 人にもよるけど、病気をしてると会いたいと思う人とは会っておきたい。心許せる人とは会いたいと思います。それは国王の表情を見ていればわかると思う。今の国王の境遇を理解できるのは今の天皇なのでは?エリザベス女王が昭和天皇と共感できたように。

 

★何故日本のマスコミは自国を下げる報道するのか疑問。 両陛下の事もそうだが、他の事やスポーツ等でもそうした傾向が強く感じる。 今回の外交含めも、以前から皇后さまの体調に関しては日本より海外の方が余程理解があるしわかってると思う報道が多数あった。 というか日本は両陛下に対する下げ報道が昔から多い。 しかし、良く調べてみると海外では両陛下の評判は非常によく、そして雅子さまに関しては真に「籠の鳥」や「羽をもがれた蝶」などキャリアを重ねた雅子さまの真のお姿やお世継ぎ問題、そして菊のカーテンと言われる日本の閉ざされた皇室に関してきちんと報道され疑問符など呈した記事が多い事が解る。 無理になさらずとも陛下単体でも相手国が理解を示しているならそれでいいと思うし、実際交流を重ね信頼関係を築いているならそれでいいと思う。 数を熟して夫婦揃って行かれても次に繋がらない関係を築けない人もいるじゃん。

 

★異例の礼砲41発などの歓迎ぶりが、余程悔しかったのでしょうか。日本が嫌いな人なのではないですかね?

 

★また、八幡か。やはり情報が偏っていると思ったら…英国は非常に好意的に頻繁にこの報道を上げていた。むしろ、平成時代に今の上皇夫妻がしっかりとした信頼関係と友好が築けなかったことは英国の機密文書で最近明らかになったばかり。それが今回の訪問で今上陛下、雅子皇后によって絆ができて良かったのに。悪口ばかり言う目的で記事を書いてるとしか思えない。無知な八幡氏は黙ってればいい。

 

★プレジデントオンラインも、個人的なブログを記事として載せるのはやめたら。 エリザベス女王からのご遺志を継いだ、歴史に残る素晴らしい国賓ご招待をご立派に、そしてそのご人徳により積み上げられてきた、この上なく温かい心の交流により成功裏に終えられた両陛下。英国との、そして国王との深い絆を強く内外に実感させて下さり、日本人として誇らしい限りのご訪英でした。 それをただただ私情と私怨と嫉妬の塊、両陛下の聡明な思慮深さや懐の深さ、人徳ある器の大きさに対して己の無能を棚に上げ、個人的な愚痴を並べ立てただけの馬鹿馬鹿しいただのブログ、所詮は負け犬の遠吠えに過ぎない。 偉そうに愚痴る程、己の器の無さや負け犬ぶりを自分で露呈している事にすら気付かない、いい歳していい加減恥というものを知りなさい。

 

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他のコメントも、全て載せたくなるような秀逸なものばかりです。

もうヤフーニューストップからは外れていますので、このリンクから入ってご覧になってください。

スッとしますよ。

私はこの記事を報告できるところからやっておきました。

 

 

さて、私は個人的に前任の両陛下の英国との関係を知っていることの確認という意味で、もっと詳しく知りたくて、検索してみました。

念の為に971のHPも見てみました。

八幡氏も書かれていますが、前の両陛下が在位中に英国に訪れたのは、1998年の国賓招待の時と、2007年のリンネ生誕300年の時、そして2012年のエリザベス女王即位60周年記念午餐会出席のための時の3回訪英されています。

 

 

しかし、このリンネ生誕の時もそうですが、ひとたび海外に行くとなった際には、その周辺国もたくさんひっくるめて、いわゆるお立ち寄りという形で行かれています。

このリンネ生誕の時も、スウェーデン、エストニア、ラトビア、リトアニアも訪れています。

他の時も同じことが多いです。

こういう時は2週間ほど留守にされるので、祭祀などは陛下がなさっていたんでしょうね。

 

そして、🍁もそうです。

一人で出かけているのも多く、タイなど毎年行っていました。

あと、国王などのご葬儀にもよく行っていて、これは陛下が呼ばれていたのを横取りして行ったんだろうな、と思われるものがいくつかありました。

あと東南アジアや発展途上国が多かったですね。

 

篠原さんのメンバーシップを見たばかりなので、こういうところであんなやり方であんなことをして楽しんだんだろうか、という想像が働いてしまいます。

 

あとは、常陸宮さまが意外と多く海外に行かれていて、報道が全くないのがおかしいなと思いました。

高円宮家、三笠宮家(主に彬子女王)の方々も海外には割と行かれています。

これも報道がなかったですね。

🥗と🍁ばかり報道されていたんですね。

 

 

渡邉みどり氏の文章なので、アレですけど…

意外とこういうものからも分かるものです。

 

 

『じつは、天皇陛下は2012年2月の心臓の冠動脈バイパス手術を受けられてからわずか3カ月、ご体調を考えると英国行きはご無理ではないかといわれていた。外務省は、手術直後の陛下にお願いするのは忍びないとして、「皇太子のご名代で」と宮内庁に打診したとか。 

これに対し両陛下は、どうしても、ご自分たちが行きたいという強い意向を示された。』

 

これですよ。

心臓の手術の後で海外旅行というのは、天皇という重いお立場を考えると、皇太子殿下に行ってもらうというのが普通ですよね。

🥗さんが強いお気持ちでどうしても行きたかった。

 

八幡氏が記事に書いている

 

エリザベス女王はそういうことに非常に敏感で、失礼な扱いを受けたと思ったら、かなり手厳しい報復をする怖い女王だった。

 

というところは、これは🥗さまの感想でしょう。

私もあちこちで読んだ知識がちゃんとまとまっていないのですが、女王は🥗様に「もっと嫁を大事にしなさい」と言ったそうです。

この時ではなく、その前の時だったと思います。

それで怒ったとか、それでも態度が悪くてそれで呆れたとか、そういう風に聞いているんですよね。

それでその仕返しを雅子さまにしたとか。

言って聞く人じゃないんですよね。

 

そういえば、類友だなと思うのは、八幡氏も、かつて雅子さまのお父様に面会を申し込んだけど会ってもらえなかったこと、そして官僚だったころ仕事ができず上司から、雅子さまのことを例に出して比較し叱られたこと、それらのことを恨んで今嫌がらせをしているという風に、これは噂か推測なのかもしれませんが、何とも信じてしまいそうなものです。

 

妬み、恨み、嫉みを持っていて、自分も同じようになりたければ努力をしなければならないのに、それをせずにできる人を貶すことで憂さを晴らすというか、引きずり降ろそうとする時代だった平成。

 

この時ですよね。天皇よりもグイグイ前に出てきて、女王がバッグを何度も振ったのは。

フィリップ王配がハラハラしています。

 

2012年エリザベス女王即位60周年の時の写真

 

 

 

2007年5月29日

リンネ生誕300年を祝い、天皇皇后両陛下(現上皇両陛下)がロンドンを訪問。バッキンガム宮殿にて、エリザベス女王とフィリップ殿下がお出迎え。

 

英国王室と日本の皇室

 

この時は大人しく後ろに控えていますね、でも陛下との距離が近く、本当は自分が前に出たいという気持ちがのぞいている感じもします。

 

🥗さまにべったりだった故渡邉みどり氏は、またこんな風に書いています。

 

2012年の行事のなかでも、3月の東日本大震災一周年追悼式への参列と並んで、5月の訪英は両陛下にとってはずせない行事、悲願ともいえた。なぜか。約140年にわたる歴史的な友好関係。それ以上に、両陛下には泉のようにわきおこる英国王室への親愛の気持ちがある。もちろん、エリザベス女王との個人的な友情も。

 

英国の女王と仲良しの私という絵が欲しかった?

でも、本当に仲良くしたかったら、相手への思いやり、譲歩する気持ちなどが必要ですよね。

グイグイ行くだけが仲良くできる方法ではないです。

 

だから、八幡氏の書いている

 

日本の皇室が英国の王室にすり寄っている印象なのはよろしくない。

 

というのは、令和の両陛下ではなく、平成の両陛下のことでしょう。

私の立場をよくするために、英国とは仲の良いというところを見せたい、という目的でね。

今回の両陛下の訪英での国王夫妻との仲の良いお姿は、すり寄っているのではなく対等な関係と言えると思います。

ある意味両親ができなかったこと、滅茶苦茶やって落としてしまった信用を上げることができたと言えると思います。

 

でも、生きているうちにこれを見せられるのはきつかったでしょうね。

zamaaですけどね。

 

両陛下はずっと遠慮なさってこられたと思います。

両親のその気持ちを知っていたから。

でも、もうそんなことは言っていられない。

弟に移そうとしていて、それがもう待ったなしの状態だから。

そして国民は両陛下を慕い、唯一の皇女さまを次代の天皇陛下にと希望しているのをご存じだから。