DE0関連の本のレビューです。



『超入門!FPGAスタータ・キットDE0で始めるVerilog HDL』
   芹井滋喜、CQ出版社、¥5184
『すぐに動き出す!FPGAスタータ・キットDE0 HDL応用回路集』
   芹井滋喜、CQ出版社、¥6048

この2冊はゴミです。しかもめっちゃ高いです。
僕は買ってもらったのでよかったのですが、
自腹だったら憤死したでしょう。
Amazonのレビューにもありますが、この著者は
ブロッキング代入とノンブロッキング代入を全く理解していない。
巻末の著者略歴を見ると35歳で大学院中退…
って何してたの?

また、2冊目に書いてあることを実行するには各種パーツを別途
用意する必要があります。
それをまとめたものをSolitonWaveという会社が売っているのですが、
どうみても2000円しないものを6458円で売っています。
とんだブラック企業です。
で、この会社の代表取締役が、他でもない、
先の2冊の本の著者なのです。もう、最悪です。



『FPGA ボードで学ぶ組込みシステム開発入門 ~Altera編~』
   小林優、技術評論社、¥3780

この本の著者は『入門Verilog HDL記述』を著した人なので安心です。
NiosIIについての記載がほとんどです。
逆に、Niosを介さず、直接Verilogで周辺回路等を扱うような例題は
載っていないので注意が必要です。
そこまで載っていたら最高だったのですが、
これは僕のないものねだりかもしれません。
そのような本が今となっても存在しないのが残念です。
そういうのはDE0のCD-ROMに入っているのかな?
まだ見ていないものですから。



『FPGAスタータ・キットで初体験!オリジナル・マイコン作り』
   岩田利王、CQ出版、¥6912

この記事を書きながら見つけました。
著者は違うのですが、さきの1冊目と2冊目と同じような表紙デザイン。
しかも値段が約7000円。なんだか怪しい。
書名に”オリジナルマイコン”とあるので、
オリジナルのCPUコアを作るのと思いきや、NiosIIの本らしいし。
出版年から見ても小林氏の本の焼き直しではないかと疑ってしまいます。
公平を期すため、一応本屋さんに行った時に実際に見てみますが
きっと想像は当たっていることでしょう。



まとめると、買うべき本は
『FPGA ボードで学ぶ組込みシステム開発入門 ~Altera編~』
のみ。NiosIIの知識が必要なければ、それも必要なし、
ということになりそうです。